
人生初の「文楽」観劇に国立劇場へ。
人形浄瑠璃、大阪発祥ってことぐらいの知識しかなく、ほんとに初めての世界。
「満員御礼」の立札にちょっとびっくり~
舞台には人形が3人の人形師とともに登場。
その登場の仕方も粋なんだけど、人形のお顔(かしら)がドキッとするくらい美しい。
3列目のセンターブロックの良席だったから間近に。
初めは人間の顔が人形のすぐ横にあるので違和感を感じるのだけど、それもだんだん気にならなくなり、人形だけに気持ちが集中してくるから不思議。
人形の表情が変わるわけではないのに、笑ったり、泣いたり、怒ったりなどの感情が見えてくるのよね。
まさに人形に命が吹きこまれた~と感じる。
3人の人形遣いの技もさることながら、セリフを言いまわす太夫と三味線の音もシンプルでいい。
太夫が一人ですべての登場人物の役をこなすのもおもしろい。
この日の演目は「寿式三番叟」と近松門左衛門生誕360年記念「心中天網島」
「心中~」の方はどろどろの失楽園のような話で、江戸時代の人たちの嗜好も今と変わらないのねと感心。
ストーリーに感情移入は出来なかったけど、いいお芝居を観させてもらいました。
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