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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

凛とした女性 The Oueen

2008年02月27日 | エンタメ
今回初めて知ったが、「よこはまあおばシネマクラブ」と言う団体。
今日はそこが主催する映画会へ。

上演されたのはロードショーで見逃していた「The Queen」

新聞に入ってくるフリーペパーのタウンニュースに抽選で10名の方にペアチケット進呈という小さな記事を見つけました。
メールで応募してみたところ、見事にget!
コメントがきいたかしら~♪

場所はあざみ野フォーラム。
音響に少々問題はありましたが、いい映画を見せてもらったので贅沢はいえません~
一応階段状の席になっていました。

ダイアナ元皇太子妃の死後のロイヤル・ファミリーの混乱ぶりとエリザベス2世が苦悩する姿、そこに関わる首相なりたてのブレアがドキュメンタリータッチで描かれていました。

エリザベスを演じるヘレン・ミランは2007年アカデミー主演女優賞を取っただけのことはありますね・・・
話し方、身の振る舞い等本物そっくりに見えました。

ダイアナの死に対して、エリザベス女王の対処の仕方に冷たいなどと非難が集まり、女王は悪者という構図で描かれていきます。
マスコミのバッシングや国民感情に女王としてどのように接していくべきなのかエリザベス2世の苦悩が切々と伝わってきました。

母親を不慮の事故で亡くした孫たちを思うやさしい一個人としてのエリザベスは人間性あふれ、女王としてのエリザベスは凛として振舞います。
そんな彼女の立場を一番理解したのは、反皇室派のブレア首相でした。
彼の「女王は若い時から国民のために人生をささげているんだ!大変なことなんだ!」と声を荒げて擁護する姿には思わずジーンときました。
「エリザベスの見方がいてくれてよかった~」と思って、ほっとする場面です。

どこまでが事実なのかはわかりませんが、
イギリスらしい威厳に満ちた、落ち着いた映画でした
来月のイギリス行きにますます気分が高揚♪
楽しみだなぁ・・・

シネマクラブでは、3月「殯(もがり)の森」 4月「しゃべれどもしゃべれども」を上映予定。
上質の映画を1000円以下で楽しめます。


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