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おごじょの気まぐれ日記

人生いろいろあるけど、
すべてを楽しもうっていうのがモットー。

レ・ミゼラブル@帝国劇場

2011年06月11日 | ミュージカル・舞台

子ども店長(加藤清史郎君)の姿を最近見かけないなぁと思っていたら、
帝劇にいたのね~


「レ・ミゼラブル」6月3日マチネ

観に行くかどうかぎりぎりまで迷った演目だったけれど、
25年続いてきたロンドンバージョンの演出が最後と聞き、
やはりもう一度観ておこうと決心。
最近ミュージカルにはまりだした友人がA席を取ってくれた。

ぎりぎりで間に合った感じで、その後すぐに、チケット完売のお知らせ。
おけぴネットでも交換しかない人気演目。

さすが、レミゼ!!
あの帝劇を連日満席にしているなんて、
ミュージカルの王道中の王道。

スケールも大きく、内容のよく、歌もいい。
感動ものの大作である。



今回のジャンバルジャンは別所哲也。
もう少し声に貫禄がほしいところ。

シャルベールはKENTARO
今までは脇役の彼しか知らないが、今回、重要な役も問題なくこなせる実力の持ち主だと思った。

エポニーヌは新妻聖子ちゃんで、ファンテーヌが笹本玲奈ちゃん
申し分ない歌唱力の二人。
お二人がよく似ていてびっくり。

そして清史郎君。
演技も大きく、歌もしっかり歌えていて、ミュージカルの子役もこなせる。
「ひとつめは~」のあの曲が耳からはなれない。

この日は、終演後にトークショーつきのお得な公演日。
レミゼの感想とともに、回転舞台の仕組みとバリケードの細かな演出の解説をしていただいた。

1幕で荷馬車の馬が暴走するシーンでは
スローモーションな動きと馬の影による照明でよくできているところだけど、
回転舞台が動きを効果的にしているそう。
ただ、役者さんたちは舞台が回転しながらスローモーションの動きをするのはとても難しいらしい。

2幕の山場のバリケードでの戦いのシーンでは、銃で打たれてやられている様を一人一人がきちんと役割を持って計算された動きをしていることにびっくり。
観ているほうは、ひと括りで観ているのだが、実は一つ一つの動きがリアリティを持たせていることに気がつく。


次なる新しい演出のレ・ミゼはどんなものだろうか?
楽しみだ。
その時は井上君の出演もあるといいな♪