

久しぶりのミュージカル~♪
しかも有名な「シラノ」
そして素敵な声の鹿賀丈史 ときたら、期待大のミュージカルでしょー
それなのに、何と言う事!
主役の鹿賀丈史の割舌の悪いこと、
歌の方も声がちゃんと出てなーい・・・
苦しそうな歌声に体調でも悪いのかなぁと心配になりました。
セリフも多く、歌も多い役ではあるのですが、
やはり伸びやかな歌声とオーラある演技を見たいものです。
ましてや、チラシに「鹿賀丈史のシラノ」とうたっているのなら、ちゃんとしたものを見たかったと本当に残念。
そして、恋の相手役ロクサーヌを演じる朝海ひかるもいまひとつ。
今年の「エリザベート」は見ていないけれど、彼女があの大役をちゃんと果たせたのだろうか?と心配する演技力でした。
クリスチャン役はWキャストで、この日は中河内雅貴。
初見でしたが、うーん・・・・・

このメインの3人に対して、シラノのライバルのド・ギッシュ伯爵の歌も演技も惹きつけるものがあり、「この人は上手い!」とパンフで確認したら、
鈴木綜馬。
なるほど!と合点がいきました。
そして、ガスコン隊のアンサンブルもすばらしかっただけに、メインの3人が本当に残念です。
カテコでも鹿賀丈史には笑顔がなく、充実感がないご様子。
自分でもよーく分かっているのだろうなとちょっとかわいそうにも感じました。
お口直しにシアタークリエで上演中の「この森で、天使はバスを降りた」というミュージカルをとっても見たくなりました・・・
今月いっぱいの公演。
時間がないけど、どうしよう。
来月の井上君のミーマイをその分見たほうがいいかなぁと悩み中です。