tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

手負いのじぃさんドライブ「楽しい語り2時間」。

2021年06月21日 | 季節の便り(北陸、福井)

早朝坐禅会の後は、朝会に出かけるのですが、

一人が欠席だったため、

午後から久々にお出かけが提案された。

 

じぃさん「3人組も全員が手負い」、

久しくお話の機会もなかったものですから・・・。

「越前大仏殿」の門前町でお饅頭を購入、さすが寺院、

今咲き始めの「夏椿(沙羅の花)」を楽しんだ後、

 

朝咲いて夕刻落ちる花夏椿

 

当市きっての名所「平泉寺」へ。

この花「夏椿」は、第2次大戦後の復員兵が、郷里の寺院でこの花を見て、

戦地(東南アジア)で沢山見た「沙羅の木」の花をしのんでいたのが

全国に広まったものとか、

「お釈迦様が涅槃に入られたペットの2隅に飾られた花」

「沙羅が2本(沙羅双樹)」は夏椿とは全く違う花です。

 

 

日曜のせいか、自粛規自制の中多くの若い人出にびっくり、

寺院そばに最近開設された「農家茶屋で2、時間ものしゃべくり」。

 

なんか、主婦のだべり会のような様相。

苦笑いしながらもあれやこれや・・・。
2人は2度目のワクチンを済ませていたせいもあり

マスクしながらのお茶会でした。

 

今日、福井県の新罹患者22名、びっくり、

飲食店仲間のはしご酒とか・・・飛んでもないことです

14名の集団罹患。

県では、慌てて「感染防止警報」の再々発令になりました

 

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6月「早朝坐禅会」に参加。

2021年06月20日 | 坐禅会

福井県も「一昨日入梅」、

今朝は降雨も無くすがすがしい朝。

「早朝坐禅会」である。

身体障害?で、座れるか案じながらの参禅でした。

 

老師と参禅者がほぼ同時に着座。

「止静(しじょう)始まりの小鐘」までは、

ゆっくりゆっくりと体をほぐし」姿勢をととのえてくださいと。

時同じくして「ゴーン」6時の梵鐘は坊守(老師婦人)様が撞かれている

様子、心なしか弱弱しいが、読経だけは禅堂迄届いている。

 

「毎度申し上げいる事ですが・・」からお話が始まった。

正身端坐の方法は2つある、結跏趺坐・半跏趺坐です、

背すじを伸ばし、口は閉じ

舌を下あごに着ける、口をしっかり結び、耳は肩まで下す線に整える、

目はきっちり開きつぶらない、

そして静かに意識して呼吸をする。

手は、法界定印、右手のひらの上に、左手ひらを乗せ両親指を支えあう、

意識は、一息づつこの点検を繰り返す。

口をしっかり閉じ「兀々として坐定して」静かな世界すなわち

禅定に入っていく、これが悟りの世界です。

 

道元禅師様が、初めて中国で修行された時。

師匠の「如淨禅師」様に、

深い禅定の世界へ入るにはどうしたらよいか」と尋ねられた、

師匠は、「汝の心を左上に置きなさい」

「静かな息の中で動く心を落ち着かせよ、呼吸がそれである」と。

道元さまはこの修行の中

「気が付きました、左上手のひらの心・意識・気持ちがどこへ行ったのか分らなくなりました」と報告

「その意識を、身体中の節々迄広げなさい」と

教えを実行しました結果、

「私の体全体が融けてどこにいるのか意識できません」

「静かな世界で、私の体はあるともないともわからない世界にいます」。

この報告を受けられた如淨禅師は

「本日そなたの心は大禅定に行けた、それでよいのです、と」

その時の思いを、

道元禅師様は「我が身が太陽光のように逍遥として光の塊になった」と書かれている。

そんな伝記をもって道元禅師様を「承陽大師」と呼ばれるようになった。

 

坐禅して何なのかと、問うことがよくあります、

「禅定に入り悟った心」、これを「菩提心」をもって行いなさい。

この心をもって、これからのこの世に寄与することが大切だと諭された。

「身を整え、心を整え、意識を整え、己の姿を見直す」のも坐禅の効用でしょう。

さった(薩埵)」のりょうがんに4つの型がある

「有情(うじょう)、衆生、勇猛、生命」、

そこに仏が存在する、そんな人間になりたいものです。

突然、「願わくば、この功徳を持って普く一切に及ぼし、 

我等と衆生と皆共に仏道を成ぜんことを」と、回向唱えられた。

坐後のお茶をいただいての話題は、

「年寄りの病ばかり」とは少し寂しいことでしたが。

一方、仏門に入られた仲間の女性や、新しい入会者があり

これからも続く坐禅会になりそうです。

 

 

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「福井県のコロナ発症1100名」になんなんと・・・。

2021年06月19日 | コロナウィルス罹患プラス

コロナの新規発症には比較的優等生であった福井県、

一昨日4名、昨日11名、そして本日8名と

連日の新規発症が報じられています(延べ1096名)。
オリンピックに話題が集中していますが、

地方のコロナ禍も無関心ではいられません、

自分の住む県ならなおさらです、

「私の市民ではないか?」と一番の気がかり。

 

ワクチンの済んだ高齢者も増えたのですが、

このところは、40代以下が大半、

中には10名以上での「マスクなし会食」

のクラスター発症迄。

まだまだ気を緩めてはいけません、

 

発症の無い保菌者がオリンピック会場へと向かうと、

専門家の先生方が本音で案じていらっしゃることになりかねない。

今、コロナ発症の優等県は、

鳥取県・島根県・秋田県そして福井県ですが・・・。

 

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野草でも鮮やかな透明感「花火草」。

2021年06月19日 | 季節の便り(北陸、福井)

かっては道端でもたくさんあったらしい「野の草花」。

花火草は、「ピンクの花」が赤い実になり爆ぜる、

 


別名、爆蘭(はぜらん)・三時草など。

小さいけれど、彩度と明度が高くて、とっても可愛い五片花。

 


毎日、花が萎むと直ぐに赤い実になり、

大きく膨らんで褐色に熟すと、

爆ぜて黒い種が散らばるらしい(ハゼ蘭の所以)。

昼過ぎ3時頃から開花すること多く、この名前。

ハットする美しさ、よく咲き、冬超しでも翌年、無事開花してくれます、

秋口迄咲き、花の期間が長い。

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遅まきながら「赤色さるちるべ」のご紹介。

2021年06月18日 | がーディニング・園芸

すでに、終わっている「サルチルベ」

、白色の優雅さがありました、

一昨年、赤色1株購入、昨年かすかに咲いたりのですが、

今年はもうなくなってしまったのかと案じていました、

が、ようやく「赤色サルチルベ」開花しています。

 

草丈も低く、成長は今一つで開花時期も遅いのですが、

来年は同時に咲いてくれますよう、

施肥等管理したい思いです、

この花、まだピンク色等あるようですが、

紅白で育てたいものです。

 

 

赤色も名なかなかの優雅、見ものです

「白色は完全に終わり」、

黄色く変わってしまっています。

 

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