早朝6時には、坐に着き、1炷40分が終わる少し前、
今の当地の日の出(朝開け)の時間でもあります。
薄くらい禅堂の磨りガラスも、徐々に、明るくなってくる「神秘の変化」
毎年、この月の「早朝坐禅会」が一番厳しいものかも。
今朝も、6時の梵鐘と読経の後「月光の曲」から始まるのはいつもと同じ。
今年初めて全員に「警策」を頂く、
「ピシッ」となかなかの力がこめられている、合掌して一礼。
初めて「警策」を頂く女性から「アッと」驚きの声が漏れた。
坐中の老師のお話は、今日も滔々としている。
突然「皆様の前に大きな鏡が有ると思いなさい」
写っている姿は、あなた自身だけれど、本物の貴方では無い、
「汝これ彼にあらず、彼まさにこれ汝」
そこに写っている本当の私は、鏡の中の姿を離れて存在している。
鏡のなかの世界へ、静かに入って御覧なさい」と、教えている。
私たちは、色々なことを想像したり、実施したりしている。
生活の中では、あれやこれやの悩みなども多い。
これらの問題や課題は、外にあるのでなく、私自身の中にあるのです。
くよくよするのをやめなさい。
「所以に須らく言を尋ね、語を遂うの解行を休すべし」
(読み方・ゆえにすべからくことをたずね、ごをうのげぎょうをきゅうすべし)
鏡に移る、姿を静にながめ、己自身を見返しなさい。
「回向返照の退歩を学すべし」とおしえられた。
一方、私が鏡の中の人になり現実の私を見ることも大事。
現実には、他人から、別の世界から、
常に見られている姿なのです。
とも教えられた。
鐘1つの合図前に、
最期に、平成26年の課題として「回向返照の退歩を学すべし」が、
老師の要請でした。
久々に、「しの笛師」範のメンバーがいらしていて、2曲演奏、
禅堂の静寂のなかの笛の音は、荘厳でピッたし。
注、今日の老師の教えは、お釈迦様から中国曹洞から道元禅師に伝わった
「普勧坐禅儀」からの解説。
(口伝は、どのように文字を書くのか難しく、私の調べから知ったものです)
今の当地の日の出(朝開け)の時間でもあります。
薄くらい禅堂の磨りガラスも、徐々に、明るくなってくる「神秘の変化」
毎年、この月の「早朝坐禅会」が一番厳しいものかも。
今朝も、6時の梵鐘と読経の後「月光の曲」から始まるのはいつもと同じ。
今年初めて全員に「警策」を頂く、
「ピシッ」となかなかの力がこめられている、合掌して一礼。
初めて「警策」を頂く女性から「アッと」驚きの声が漏れた。
坐中の老師のお話は、今日も滔々としている。
突然「皆様の前に大きな鏡が有ると思いなさい」
写っている姿は、あなた自身だけれど、本物の貴方では無い、
「汝これ彼にあらず、彼まさにこれ汝」
そこに写っている本当の私は、鏡の中の姿を離れて存在している。
鏡のなかの世界へ、静かに入って御覧なさい」と、教えている。
私たちは、色々なことを想像したり、実施したりしている。
生活の中では、あれやこれやの悩みなども多い。
これらの問題や課題は、外にあるのでなく、私自身の中にあるのです。
くよくよするのをやめなさい。
「所以に須らく言を尋ね、語を遂うの解行を休すべし」
(読み方・ゆえにすべからくことをたずね、ごをうのげぎょうをきゅうすべし)
鏡に移る、姿を静にながめ、己自身を見返しなさい。
「回向返照の退歩を学すべし」とおしえられた。
一方、私が鏡の中の人になり現実の私を見ることも大事。
現実には、他人から、別の世界から、
常に見られている姿なのです。
とも教えられた。
鐘1つの合図前に、
最期に、平成26年の課題として「回向返照の退歩を学すべし」が、
老師の要請でした。
久々に、「しの笛師」範のメンバーがいらしていて、2曲演奏、
禅堂の静寂のなかの笛の音は、荘厳でピッたし。
注、今日の老師の教えは、お釈迦様から中国曹洞から道元禅師に伝わった
「普勧坐禅儀」からの解説。
(口伝は、どのように文字を書くのか難しく、私の調べから知ったものです)