tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

クラシック「土人形」は、垂涎の的。 

2009年12月25日 | 土人形など
古い土人形、マニアにとっては垂涎とか。

私のものは、そんなに古いものでは有りませんが、
それでも、これらは大正、明治時代のものです。





「馬上の軍人さん」は、第一次世界大戦の軍人さん、
そして「官女」と「子守姉さん」は、
伏見人形の流れを汲む、島根県の「長浜土人形」
35cmも有る大型のものです。



京都伏見土人形に代表される人物ものは、
当時「伏見人形つらばかり」と囃されたもの、
囃されるように、表面は彩色されていますが、
後ろは胡粉の下地のみで彩色はありません。
土人形は、持ち主に決して裏は見せないとのことから
と伝えられています。




信仰とまでいかなくとも、子供の成育、商売繁盛、学業成就など、
それぞれの願いの中で、残ってきたものです。

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