tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

幕藩時代の「町屋遺構・遺物見学会」参加、福井県勝山市。

2020年07月05日 | 当地の催事・行事など

市街地の中心部、河川付け替え工事に伴う掘削工事から出てきた

江戸時代の町人町屋区域跡」、

 

昨日、福井県埋蔵文化財調査センターの見学会が

実施され参加してきました。

 

市民の関心の多さにびっくり、少雨の中60人余の参加者。

 

 

 

こうした埋蔵発掘調査は、

お城跡やかなり古い時代(例えば縄文など)遺構はTVなどで見聞きしますが、

「城下町の民家跡」というジャンルに絞ると

こんな調査は珍しいものだそうです。

遺構は多くの井戸跡、まだ水か湧き出ている、その石組み、など、

遺物としては、食器のかけらなどとともに、井戸から「耳かき付きのかんざし」

が一つ(井戸水汲み中のご婦人が落としたものか)の他、

 

 

「笏谷石」(福井市で採掘され、城郭、屋根瓦などに使われている)の「屋根瓦が1枚」、

なぜ一枚なのか、町屋の建築材としてはミステリー、とか。

2.777万石の小藩の城下町、

当時の町民の暮らしの一部をかいま見ることができました。

知りませんでしたが「袋田遺跡」と位置付けられているもの。

記念品

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福井へ公式出張、「某行幹事... | トップ | 「ヒメヒオウギズイセン(姫... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

当地の催事・行事など」カテゴリの最新記事