今朝の当地、マイナス3度、外に有る「バケツに厚い氷」
が張っていました。
とは言え、梅が咲き、つばきが咲き
季節は確実に進んでおり、今日の気温は15度になると。
高齢者二人の生活では、冬中殆ど使うことの無い座敷の床、
これだけは季節の先取りと、
「桜とヒヨドリ」のお軸に変えました。
作者を知りませんが大正時代のご先祖からの伝わりもの。
「日本画家の直筆物」ですが、随分古くなっています。
桜の花盛り、桜の木の枝を飛び回る野鳥が「ヒヨドリ」です。
ツバキやサクラの花にやってきて花蜜を吸う
「ひよどり」は、「さくらの花を喰う鳥」とも。
雌雄同色、鳴き声は「ヒーヨ! ヒーヨ!」などと甲高く聞こえ、
和名はこの鳴き声に由来するという説。
以前は越冬のため韓国などから渡ってくる「冬鳥」でしたが、
環境順化し、一中国内に留まる「留鳥」へとなった。
よく見られる身近な野鳥の一つ。