tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

さくらの花を喰う鳥、「ひよどりと満開さくらのお軸」。

2016年03月16日 | 季節の便り(北陸、福井)

今朝の当地、マイナス3度、外に有る「バケツに厚い氷」

が張っていました。

とは言え、梅が咲き、つばきが咲き

季節は確実に進んでおり、今日の気温は15度になると。

 

高齢者二人の生活では、冬中殆ど使うことの無い座敷の床、

これだけは季節の先取りと、

「桜とヒヨドリ」のお軸に変えました。

 

作者を知りませんが大正時代のご先祖からの伝わりもの。

日本画家の直筆物」ですが、随分古くなっています。

 

桜の花盛り、桜の木の枝を飛び回る野鳥が「ヒヨドリ」です。

ツバキやサクラの花にやってきて花蜜を吸う

「ひよどり」は、「さくらの花を喰う鳥」とも。

雌雄同色、鳴き声は「ヒーヨ! ヒーヨ!」などと甲高く聞こえ、

和名はこの鳴き声に由来するという説。

以前は越冬のため韓国などから渡ってくる「冬鳥」でしたが、

環境順化し、一中国内に留まる「留鳥」へとなった。

よく見られる身近な野鳥の一つ。

富山県砺波市の市の鳥。

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