ヤツデの花は、変わった奴。

他の花がほとんど咲かないこの時期に、花をつけます。
花は、球状にまとまった白っぽい花がたくさん咲き果実が付きます。
果実は翌年５月頃に黒く熟します。








「ヤツデ」は「八つ手」とも書きますが、
八つに裂けていることは少なく、
大抵は７か９、又は５という奇数です。
八つというのは「たくさん」という意味かも。





八は末広がり「千客万来」の縁起のいい植物として、玄関や庭に植える人も多い。
ただ、野鳥の糞などから、意外な場所に出てくることも多い木のようで
我家のものも、最初はそれかも。

　日本原産の常緑低木。
花は、一つの花に雄シベと雌シベがあるもので、
一見雄花と雌花が別々についているように見えますが、
「両性花」と呼ばれる変わった花なのです。