tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「みょうが」初収穫。

2012年08月14日 | がーディニング・園芸
これは「家庭菜園」では無いですね。
我が家にとってはこの狭い庭で、
間違いなく収穫できる幸、の一つです。
春から「ふきのとう・山蕗・三つ葉」に続いて、
「みょうが」ということになります。

何れも1坪くらいの隣家との堺に有り、
何の手入れもせずとも、楽しませてくれるもの。





「みょうが」は、「花穂(写真のもの)」と、
「若芽の茎」が食用、
雌雄同株で、両性花が開花する、繁殖は地下茎による。





我が家では花穂だけが、麺つゆの薬味になっています。
95%以上が水分といわれますが、
爽やかな芳香と辛味、
独特の風味で好まれます。
一字違いのショウガの仲間、多年草。



「みょうが」をたくさん食べると、
何故か「物忘れがひどくなる」といわれています。
医学的には全く根拠なしとか。

なぜ、このようなことが広まったのか?
“元ネタ”は仏教に由来するという。お釈迦様の弟子に物忘れの酷い人がいて、
自分が首から下げていた「名荷(みょうが。名札のこと)」
の存在すらも忘れてしまったそうな、
同じ名前を持つ「ミョウガ」に、
あらぬ疑いがかけられたのだとか。
信じていただけに面白い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする