tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

いよいよ、「かつやま左義長祭り」近ずく。

2012年02月17日 | 季節の便り(北陸、福井)
今朝から亦、降雪、7cmたまっています。
中4日の小康状態で、すっかり木々の積雪はなくなっていましたが、
今朝は「枯れ木に花」の様です。



左義長、は雪国の各地で行われる「どんど焼き」
この大掛かりなものが、「かつやま左義長祭り」です。

この日の予告のため、
市内に入る幹線道路にはこんな「のぼり旗」がひらめいています。
後ろの真っ白の山は加越国境の山並みです、今、太陽が当たると綺麗です。
今年は、2月の25.26日の2日間に渡り行われます。





この伝統行事も、幕藩時代から300年続く、
商人・町人の祭りでもありました。

普通は松の内とか、正月3カ日が過ぎるとはずす、
正月の注連縄や縁起の飾り物など、
この地方では、この日に初めて外します。

ご覧ください、今日の我が家の玄関には
まだ「注連縄が飾られています」、
こんな風習は、全国でも珍しいのでは。



各、左義長やぐら前に造られた「仮社」に、
お賽銭と注連縄など渡し、
2日目夜の「大ドンド焼き」で、
送ってもらうことを託すのです。
また、市内あちこちで
「左義長ばやし」の笛・太鼓の練習音が届いてきます。

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