tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「やどめの木」、こんな地味な木も。

2009年11月20日 | がーディニング・園芸
やどめの木」は、矢止めるなど災難防止の庭木として、
かなり古くから、庭木として植えられているようです。






我家にも有りますが、
余り大きくならない(今1.5mが一番大きい)、
勝手に実生から顔を出してきている。
など、いつの間にやら庭には5本くらいあります。
それでも地味で目立たな~ぃ。





ネットでこの木、調べても「やどめ」ではヒットしない。
実はこれ「つげの木」なのです。
あぁ知っている、でしよう。
この木は硬く江戸時代から 木細工物の材料として重宝だったらしい。
ことに女性の丸髷を結う櫛には、最高であった由。
また、将棋の駒や印材、その他、思い当たるものも多いはずです。
不思議なことに幼木でも、実のなるもの実のならないものがあり
俗にいう、雄雌の別が有るのだろうか。


それでもいつの間にか、実生から芽を出しています。

寂しい絵なので、これは如何、
この秋13ケ取れた富有柿2つ今まで冷蔵庫においておきましたら、
見事な照かり、それていて熟していない、美味でした。



コメント
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