tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

坐後の塩粥は、格別。甘茶談義。

2009年04月19日 | 坐禅会
この月になると午前5時は明るく、
比較的暖かい。

禅堂の前では鶯がむかえてくれ、一柱40分坐禅の間、
切れることなく、「ホーホケキョ」、
4月とも成ると正確に、上手に啼いてくれました。

今月は、お釈迦様の生誕日(4月8日)のため、
花見堂に収まられた釈迦像に温かい甘茶を3度かける潅仏会(かんぶつえ)
のお祝いをしてから入堂。(花祭りと言われています)
お釈迦さまは、産まれた途端、七歩歩いて右手で天を指し左手で地を指して
「天上天下唯我独尊」と話されたとか。
今日の老師は、唯我独尊「人間はどこから来て、どこへ行くのでしょう」という、
命の原点に力が入られた。





粥のあと、「甘茶」論議。
甘茶は、やまアジサイとも言われる
甘茶は初めての味、戦後、砂糖のないとき、
これの粉が売られて子供の甘味料になっていた由。
(甘茶とは、http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/amacha.html)


口中の甘茶の甘いかおり、塩味、今朝の塩粥はなぜか絶品。

コメント
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