北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」は29日、「統一のこだま」と題する海外向けラジオ放送が12月1日から始まると明らかにした。韓国に向けた心理戦の一環とみられる。
放送は毎日、朝昼晩に2時間ずつ流すという。同サイトは「放送は民族的団結と祖国統一を願う全ての民族の念願を伝える」としている。
北朝鮮は2003年、南北閣僚級会談を機に、それまで30年以上続けていた韓国非難の論評などを伝える韓国向け宣伝放送「救国の声」を中断した。
北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」は29日、「統一のこだま」と題する海外向けラジオ放送が12月1日から始まると明らかにした。韓国に向けた心理戦の一環とみられる。
放送は毎日、朝昼晩に2時間ずつ流すという。同サイトは「放送は民族的団結と祖国統一を願う全ての民族の念願を伝える」としている。
北朝鮮は2003年、南北閣僚級会談を機に、それまで30年以上続けていた韓国非難の論評などを伝える韓国向け宣伝放送「救国の声」を中断した。
女優のユン・ウネがギリギリのドラマの撮影スケジュールですっかり疲れ果てた姿を公開した。
ユン・ウネは29日、ツイッターに「4日間の徹夜撮影を終えて帰宅するところです。アイゴ…疲れた。今日もチョンウ、ジョイ、ヘリ(注・登場人物の名前)の悲しい話が続きました。『会いたい』の多くの視聴をお願いします」というコメントとともにセルフ写真を掲載した。
MBC(ソウル放送)の水木ドラマ『会いたい』の主演を演じているユン・ウネは、4日間不眠不休で撮影に臨み、疲れきった様子だ。眠そうな目とぼんやりした表情、目の下のくまを見てもその疲れ具合が理解できるというものだ。
ユン・ウネのコメントと表情だけ見ても、『会いたい』の撮影がどれほど大変で切羽詰まっているかが予想できる。
俳優のパク・シフの今後に関心が集中している。
『検事プリンセス』『王女の男』『私が殺人犯だ』などで連続ヒットを飛ばしている“興行製造機”のニックネームを獲得したパク・シフが、来年1月に現所属事務所のイヤギエンターテインメントとの専属契約が満了することに伴い、彼の今後の進退について関心が注がれている。
2010年初めに現所属事務所と専属契約を結んだパク・シフは、ここで『検事プリンセス』を皮切りに『逆転の女王』『王女の男』のほか映画『私が殺人犯だ』などヒット作を次々と生み出している。とくに『検事プリンセス』以後、“クール男”のイメージを代表する俳優として定着し、さまざまな海外マーケティングにより日本でも注目される韓流スターに浮上した。
芸能関係者は、パク・シフが現所属事務所に残留する可能性が高いと口をそろえる。普段から義理堅く情に厚いパク・シフが、下積み時代から現在のトップスターに上り詰めるまでの3年間、苦楽をともにしたイヤギエンターテインメントと決別するのはたやすいことではないというのがその理由だ。
複数の芸能事務所もパク・シフに熱いラブコールを送っているが、イヤギエンターテインメントを離れるだけの魅力的で未来志向的なビジョンを提示できる事務所がないということも残留の可能性を高めている要因だ。これまでのパク・シフの快進撃の舞台裏では、事務所に作品を選ぶ“確かな目”があったからこそだとの評価も多い。
今のところパク・シフは、現在出演中のドラマ『清潭洞アリス』の放送が終了してから身の処し方について決めるものと思われる。所属事務所側は「まだ具体的な去就について話し合っていない。パク・シフは現在、特にこれといった計画はなく、『清潭洞アリス』の撮影に集中している」と伝えた。
女優のソン・イェジンが鼻の穴をほじくっている“ちょっと恥ずかしい”写真について説明した。
ソン・イェジンは28日に放送されたSBS(ソウル放送)の芸能情報番組「一夜のTV芸能」で、映画『タワー』の主演俳優ソル・ギョングとキム・サンギョンとともにインタビューに応じた。
ソン・イェジンはこの日の放送で、「鼻の穴をほじくるところをキャッチされてしまったソン・イェジン、それでも愛らしい」というタイトルの写真について「メーキング写真の撮影だと分かっていたので、いたずらをした。よく見れば鼻ではなくその周辺」と説明しながら大笑いした。ソル・ギョングはソン・イェジンについて「弟みたいな感じだった」と紹介した。
一方、映画『タワー』は来月19日に公開される。
女優のソン・へギョが見違えるほどかわいくなった姿で登場し、見る者を驚かせている。
ソン・へギョは28日、世界的なブランドであるシャネルの写真展「The Little Black Jacket:Chanel’s classic revisited by Karl Lagerfeld and Carine Roitfeld(リトル ブラック ジャケット: カール・ラガーフェルドとカリーヌ・ロワトフェルドによるシャネルのクラシックの再考)」に訪れた。
最近、メディアへの露出が少なかったソン・へギョは、この日の姿を通じていっそう美しくなった容貌を披露。黒のピーコートでシックなセンスを見せつつ、ゴールドのネックレスをポイントを置いて華やかさを演出した。優れたプロポーションと見違えるほど美しくなったルックスは想像以上だった。
この日はソン・へギョのほかにも、ユ・ジテ、ユ・アイン、チュ・ジフン、WonderGirls(ワンダーガールズ)のソヒらが登場してイベントを盛り上げた。
サムスン電子は29日、ソウル市内の本社で世界初となる高速無線通信「LTE」対応のカメラ、「ギャラクシーカメラ」の発売記念イベントを開いた。
同製品は米グーグルの基本ソフト(OS)アンドロイド4.1を搭載しWi-Fi(ワイファイ)やLTEを通じ撮影した写真をオンラインで共有できるのが大きな特徴だ。サムスンのスマートフォン(多機能携帯電話)ブランド、ギャラクシーシリーズのデジタルカメラとして開発された同製品は、今年8月にドイツ・ベルリンで開催された家電見本市「IFA2012」で初公開された。
1630万画素の裏面照射型CMOSセンサー、光学21倍の高倍率ズームレンズを採用。4.8インチの大画面にタッチディスプレイを通じ撮影した写真や動画をすぐに編集できる。誰にでも簡単にプロ並みの写真が撮れるという。スマートフォン同様、さまざまな写真関連アプリケーションを利用できる。写真編集後、フェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で写真を共有できる。
また、前もって「共有撮影」機能を設定しておけば、登録してある友人にリアルタイムで写真を転送できる。クラウドに転送し自動的に保存することも可能だ。
同製品は韓国移動通信大手のKT、SKテレコム、LGユープラスを通じ発売される。
北朝鮮が、韓国に向けた心理戦の一環として宣伝放送を再開する見通しだ。
北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」は29日、海外向け放送「統一のこだま」を来月1日に開始すると伝えた。放送時間は毎日午前7~9時、午後1~3時、9~11時。
「民族の団結と祖国統一を望む全ての民族の目標と願いを伝える無所属の民間放送」と紹介しているが、同サイトがこれまで韓国批判に力を入れてきたことから、「事実上の韓国向け宣伝放送」(韓国政府関係者)とみられている。
北朝鮮は2003年、南北閣僚級会談を機に、1970年から続けていた韓国向け宣伝放送「救国の声」を中止した。
北朝鮮の放送再開は、悪化した南北関係や韓国軍当局の対北朝鮮心理戦の再開に対する「反撃」と分析される。国防部は2010年の北朝鮮による韓国海軍哨戒艦「天安」沈没事件と延坪島砲撃事件以降、北朝鮮向けビラ散布などの心理戦を再開した。
韓国南部の済州道は29日、年初から今月28日までの道内観光客数が韓国人741万9108人、外国人157万1414人の計899万522人になったと明らかにした。ここ最近は1日平均2万4000人余りが訪れていることから、29日には初めて900万人を超える見通しだ。昨年の年間観光客数は874万976人。
観光客の増加で、ホテルやチャーターバス、レンタカーなど観光関連業界が好況に沸いている。
1月から10月にかけての宿泊施設の平均客室稼働率は、5つ星ホテルが前年同期比4ポイント増の85%、一般宿泊施設・コンドミニアムが同8ポイント増の87%だった。チャーターバスの稼働率は8.4ポイント増の55.7%、レンタカーは5.2ポイント増の53.5%。
済州道は、このままいけば通年の観光客は980万人、観光収入は5兆4000億ウォン(約4100億円)に達すると見込んでいる。
29日午後4時に打ち上げを予定していた韓国のロケット羅老号は、発射予定時刻の16分前に問題が発生し、カウントダウンを中断した。韓国航空宇宙研究院は、ロケット上部で問題が発生したため、打ち上げを中止したと発表した。複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「羅老号の打ち上げキャンセル、3度目の失敗」、「羅老号の打ち上げまた中止」、「羅老号の打ち上げキャンセル、原因究明には時間がかかる」などとの見出しで伝えた。
失敗と延期を繰り返し紆余曲折を経験してきた韓国初の衛星打ち上げロケット羅老号の打ち上げが、再び延期された。
羅老号の打ち上げ指揮センターは「29日午後3時43分頃、ロケットの上部の点検過程で問題が発生し、カウントダウンを停止した」と発表した。
その後、教育科学技術部次官は、緊急ブリーフィングを通じて「2段目の推力コントローラの信号で異常が発見され、今日の打ち上げは中止になった。確認作業を経た後、いつ発射するか改めて正確な日程を決めたい」と話したという。
羅老号は1段式ロケットで、1段目はロシア製、2段目は韓国製とされている。