7月27日は、北朝鮮では「戦勝」記念日と言っている。
産経新聞ニュースによると
27日「戦勝」記念日 日米韓がICBM発射警戒 「米国の心臓部に先制核攻撃」」
北朝鮮は27日、「戦勝日」と位置付ける朝鮮戦争(1950~53年)の休戦協定調印記念日を迎える。
日米韓は北朝鮮がこの日に合わせて大陸間弾道ミサイル(ICBM)などを発射する可能性があるとみて警戒。
米紙ワシントン・ポストは、北朝鮮が大気圏への再突入技術を試す準備を進めている兆候を米情報当局が捉えたと報じた。
朝鮮戦争は休戦状態でまだ終戦していない。休戦協定が行われたのが板門店である。
板門店には数回行ったことがあります。数年ごとに行くようにしています。
板門店・판문점
1950年に韓国と北朝鮮の間で勃発した朝鮮戦争。
板門店は1953年、その朝鮮戦争の休戦協定が調印されたところ。
ソウルの北方約60km、北緯38度線の南方5kmの地点にあり、軍事境界線(休戦ライン)を中心に南北各2kmにわたって設けられている非武装地帯の真ん中にあります。
休戦以来、こちらでは幾度となく軍事会談が開かれ、南北会談の窓口として韓国国民のみならず、世界中の注目を集めている場所の一つ。
板門店を訪れるツアーでは行事などがなければ本会議場にも入ることができます。
板門店 本会談場窓の外に見えるのは北朝鮮側です。
韓国のソウルから西北へ62km、北朝鮮の開城(ケソン)からわずか10kmにある板門店は、北緯37度57分20秒、東経126度40分40秒に位置し、行政上は京畿道長湍郡律西面にあります。
面積15万坪ほどの円形の丘陵地帯である板門店の真ん中を東西に軍事境界線が走っています。
本会談場の中を憲兵立会いのもと見学中できます。
テーブルの右側からが北朝鮮側になるようです。
本会談場の外・・・・、コンクリートの一段高くなった右側が韓国側左側が北朝鮮側になります。
前回来た時には、金日成バッチをつけた北朝鮮兵士が窓際まで来ていました。
中に立っている軍人とも写真撮影が可能なので、記念撮影してみては・・・?
本会談場 韓国側入口
北朝鮮側入口の前には憲兵がたっています。
テーブルの左側が韓国側、右側が北朝鮮側になります。
青い建物が本会談場で、奥に見える白い建物は北朝鮮が管理している板門閣(パンムンガク)という建物。
板門閣は、もともと2階建てだったのですが、向かいに建っている韓国の建物がとても高いので、あとから3階の部分を増設したんだとか。
板門店(パンムンジョン)は朝鮮半島の南北分断の悲しみを最も克明に表す「民族の悲劇の現場」。
また一方で、ここは分断を克服するために繰り返される対話の窓口として出会いと希望の対話が行われた「民族の希望の地」でもあります。
数え切れないほどの希望と挫折が交差し、統一の期待を背負う板門店の歴史はまさに民族分断の歴史であり、現代史そのもの。
ただ遠くない将来に統一が実現し、板門店が遺跡となって観光できる日が早くくることを願うばかりです。
見学中は韓国軍兵士が警護してくれます。
北朝鮮兵士が双眼鏡でこちらを見ています。
写真はここまでが限界・・・、韓国側の撮影は禁止です。
板門店は1953年、その朝鮮戦争の休戦協定が調印されたところ。ソウルの北方約60km、北緯38度線の南方5kmの地点にあり、軍事境界線(休戦ライン)を中心に南北各2kmにわたって設けられている非武装地帯の真ん中にあります。
休戦以来、こちらでは幾度となく軍事会談が開かれ、南北会談の窓口として韓国国民のみならず、世界中の注目を集めている場所の一つ。
板門店を訪れるツアーでは行事などがなければ本会議場にも入ることができます。
韓国のソウルから西北へ62km、北朝鮮の開城(ケソン)からわずか10kmにある板門店は、北緯37度57分20秒、東経126度40分40秒に位置し、行政上は京畿道長湍郡律西面にあります。
面積15万坪ほどの円形の丘陵地帯である板門店の真ん中を東西に軍事境界線が走っています。
板門店を管轄する部隊は韓国軍管轄地域の中で唯一国連軍が管理。
キャンプボニパスと呼ばれています。