セウォル号事件を見れば韓国がわかる
「韓国の旅客船セウォル号沈没事故で、甲板に設置されていた40以上の救命いかだのほぼ全てが使用不能で事故前からそのことを認識していた疑いが強まっている。
船員らは沈没直前、船内放送で乗客に待機するよう指示し、犠牲者が拡大した。乗客が脱出を図ればいかだの欠陥が発覚するため、あえて待機を命じた可能性があり、捜査当局が逮捕したイ・ジュンソク船長らを追求している」(2014年5月5日共同通信)
この事件こそ韓国社会の縮図を如実にさらけ出したものでした。しかし、日本にマスコミは韓国社会の体質にまで踏み込んで書いたところはほとんどなかった。
マスコミには報道しない自由もありますから・・・・・。
とにかく救命いかだ使用不能で船長以下の乗組員は真っ先に逃げ・・・・韓国ウォッチャーにとっては別にどうということもない情景なんです。
朝鮮戦争を思い起こせば十分に分かるでしょう。韓国軍などは何の準備もなく、ほとんど無抵抗のままソウルを明け渡し、国の最高指揮官である李承晩大統領は真っ先に逃げ出してしまいました。しかも北朝鮮軍の追撃を遅れさせるために漢江に架かる橋を避難民もろとも爆破していました。
豊臣秀吉による文禄・慶長の役の際にも似たようなものでした。李舜臣がどうのこうのというお伽噺もあるようですが、あの戦役では日本軍のほとんどは抵抗を受けることなく上陸し、瞬く間にソウルを占領していました、国王は真っ先に逃げたんです。
海上交通管制センターは沈没前、いかだを使って乗客を助けるよう無線で指示したようですが、乗客は従わなかったようで。点検整備をしたことも避難訓練をしたこともないんだから、いかだなんぞが役に立たないことは知っていたでしょうし、操作方法は知らなかったでしょうし。
たぶん日本から買って放置していたんでしょう。
捜査当局は「検査機関が船の運行会社と癒着し、検査を手抜きした疑いがあるとみている」とか呑気なことを言っていますが、韓国の捜査機関・・・・警察その他、なんぞは賄賂を貰うのが仕事ですから・・・・。
とにかくカネを貰わなければ警察は捜査せず、消防は火を消さずというのが韓国の伝統なんですから。まして検査機関・・・・・。