양반(両班)の残飯をピビンしたらピビンパに!!
日本人の多くは韓国料理と言えば「ピビンパ」を思い浮かべるでしょう。丼のご飯の上にナムル、肉、卵などの具をのせ、コチュジャンやゴマ油などをかけてグチャグチャにかきまぜてたべる、あの料理です。
韓国人も「ピビンパは世界に通用する食文化だ」と胸を張ります。でも、その由来についてはすっかり忘れてしまっている。
かって양반(両班)のすぐ下に中人がいて、これはごく少数で、天文学者のような儒教以外の学問をやる人だったらしい。
その下に常人がいましたが、彼らは非常に多く、農民や漁民でした。この人達が양반(両班)のゼータクな暮らしを支えていたのです。
さらにその下にがいましたが、彼らは人間扱いされませんでした。
つまりは両班の持ち物で양반(両班)の持田畑を耕す、いってみれば農奴だったのです。そして彼らの食事は両班の残飯でした。
양반(両班)の食べ残したモノを自分たちの雑穀飯の上にのせ、それをかきまぜて食べていたのです。
ピビンとはかきまぜるの意味で、それがピビンパの始まりなのです。
ところで今、韓国はこのピビンパを日本の寿司のように世界中に広めようとしているらしい。
先日テレビを見ていたら、女性料理研究家が「ピビンパは李王朝の宮廷料理だ」といっていました。真ん中のタマゴは太陽であり、その周りをさまざまな具が飾って宇宙全体を表しているとー。
あまりのことに思わずビックリぽんです!!
それにしても驚きました。韓国人はこんなところにまでウソをつくのかとー。
あんなグチャグチャまぜた汚い(見た目に)ものが、宮廷料理のわけがないでしょうに??
まあお好きなようにですが、見た目も味も、ピビンパが世界で日本の寿司に勝てるとはとても思いません。
ちなみに韓国の寿司は不味い~~。ひょっとして日本をおとしめようとしているのではと思うくらいです。