7人組ボーイズグループINFINITE(インフィニット)が6日、東京・新宿バルト9にて3rdシングル「She's Back」のリリース記念イベントとして、150名限定の超プレミアムな「特別上映&サイン会」を行った。INFINITEが日本でサイン会を開催するのは初めて。
2日にリリースイベント第1弾として横浜赤レンガ倉庫イベント広場に1万人を集め「フリーライブ&ハイタッチ会」を開催したばかりだが、今回はその第2弾として行われたもの。
上映会では、INFINITEがマネージャーから逃走し、ソウルの街で追いかけっこを繰り広げるリアル・バラエティー「ゴマ粒プレイヤー」や、エルが出演するドラマ『美男<イケメン>バンド~キミに届けるピュアビート』の予告編、今年2月のソウル、東京で行われたライブ「SECOND INVASION」のライブ映像に続き、3rdシングル「She's Back」のPV、そして完全限定生産盤の特典DVD「She's Back Making Film 」を鑑賞。メンバー
が大画面に映し出されるたびに、大きな歓声が上がった。
上映会が終了するとINFINITEのメンバーが登場。割れんばかりの歓声に迎えられ、あいさつのあといよいよ日本活動初となるサイン会に突入。日本でリリースイベントといえばハイタッチ会が主流だが、韓国では、少人数のファン一人一人と交流が図れるサイン会が主流ということで、メンバーの「日本のファンともっとじっくり向かい合いたい」という要望で今回、韓国式のサイン会が行われることになったとのことだ。
サイン会にはCD購入者の中から200倍の難関を突破した幸運な150名が参加。約2時間かけて完全限定生産盤の豪華写真集のそれぞれのページやアルバムジャケットなどにメンバー各人がていねいにサイン。その間に、ファンは韓国語で一生懸命話しかけ、それにメンバーたちが笑顔で、一生懸命日本語で答える姿も見られた。
最後にリーダーのソンギュが「日本で初めてのサイン会でしたけれど、皆さんとお会いできてとてもうれしかったです。このように近くでお会いできて、本当に良かったです。今回の活動期間は短くて、ちょっと残念でしたが、次に日本に来るときに、良い姿でまた皆さんの元に来たいと思います。超アリガトウゴザイマス」、エルが「(日本語で)皆さんにお会いできて、本当にうれしいです。10月には、アリーナツアーがありますよね? アリーナツアーはヤバイです!」などとあいさつした。
なお、INFINITEの3rdシングル「She's Back」は8月29日に発売され、9月10日付オリコンシングルランキングの3位に初登場。この秋には10月27日の横浜アリーナを皮切りに、4都市6公演の初となるアリーナツアーを開催する。
ガールズグループKARAの新曲「PANDORA」が、音楽ランキング番組『ミュージックバンク』(KBS第2)で1位に輝いた。
7日夜にソウル・汝矣島のKBS新館から生放送された同番組で、KARAの5thミニアルバムのリード曲「PANDORA」は、PSY(サイ)の「江南スタイル」を抑えてKチャート1位になった。
KARAは先月22日に新曲をリリースしてから2週間ぶりに音楽ランキング番組のトップに立った。
発表に続くアンコールステージでは、「江南スタイル」でPSYが踊っているユニークな振り付けの「馬ダンス」を披露。KARAは番組前のインタビューで「今日1位になったら馬ダンスを踊る」と宣言していた。一番年下のジヨンはハイヒールを脱いではだしで踊り、注目を浴びた。
ソン・ヘギョが8月30日に出版されたフォトエッセイ集『ヘギョの時間』で、自分の性格を紹介した。
「愛嬌がなく、寛大な心で優しくできない性格。対人関係はもちろん、恋愛も受け身だったことがたびたびあった」。ソン・ヘギョは気に入った相手に対し、上手く意思表示ができない気の小さいA型。だから、酒の力を借りるのだろうか。ソン・ヘギョは「お酒が好き。焼酎1杯を3回に分けて飲むが、気分のいい話が出ると、一気飲みをする」
ソン・ヘギョはある程度、神秘主義を守りたがっていた。作品の人物と見る人がともにその世界に入り込めたとき、良い作品が生まれる、というのが彼女の考えだ。
また、ソン・ヘギョはほかにも別れや後遺症、結婚、社会的な召命意識など、さまざまな悩みについて、自分の考えを打ち明けた。
『ヘギョの時間』は出版されてから約1週間で、各オフライン・オンライン書店の非小説・エッセイ部門のベストセラーランキングにランクインしている。
映画『光海(クァンヘ)、王になった男』(チュ・チャンミン監督)が公開日を1週繰り上げた。
同映画は当初、秋夕(チュソク=中秋節、今年は9月30日)連休直前の20日より公開される予定だった。ところが、主演を務めたイ・ビョンホンが、ハリウッド映画出演スケジュールのため、公開日より早く出国することになった。
CJエンターテインメントはイ・ビョンホン不在で、プロポーションをしていくのは難しいと判断し、公開日を早めることにした。
CJの関係者は7日、「公開日を13日と20日のどちらかで調整していて、暫定的に20日に決定したが、主演俳優がいない状態でマーケティングするのは難しいと判断し、1週間繰り上げた」と説明した。
今回の決定により、『光海、王になった男』を避けて公開日を設定したほかの映画は、影響を受けるとみられる。
チャ・スンウォンが演劇『ぼくに炎の戦車を』に出演する。7日、チャ・スンウォンの日本のエージェンシー、アーティスト・ビューが発表した。
『ぼくに炎の戦車を』は在日韓国人の鄭義信監督の新作。チャ・スンウォンのほかに、SMAPの草剛、広末涼子、香川照之ら日本の有名俳優らが、また、韓国人俳優ではキム・ウンスらが出演する。
物語は100年前のソウルを舞台に、芸術という名の下、国境を越え命をかけて戦った男たちの友情と愛情を描く。チャ・スンウォンが演じるのは、困難な状況の中でも男寺党(放浪芸人の集団)の文化を守るイ・スンウ役。韓国の文化と白磁を愛する日本人・柳原直輝(草なぎ剛)と友情を築いていくという役どころだ。
『ぼくに炎の戦車を』は日本では11月から約1カ月間、東京・赤坂ACTシアターで、大阪・梅田劇場では5日間上演される。韓国では来年2月、ソウル国立劇場で上演される予定。