北朝鮮脱出住民（脱北者）支援団体の自由北韓運動連合と北韓人民解放戦線は、北朝鮮の建国記念日にあたる9日に北朝鮮に向けて非難ビラを散布する。
両団体は7日に発表した報道資料で、金正恩（キム・ジョンウン）第1書記が脱北者支援団体の代表らを無慈悲に処断するとの脅迫を続けており、処断の対象が誰なのか北朝鮮の住民に伝えるため9日午前10時に、南北軍事境界線に近い京畿道・坡州市の臨津閣で非難ビラ20万枚を散布すると説明した。
北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会は7月31日に声明で、自由北韓運動連合代表の朴相学（パク・サンハク）氏と元脱北者で与党セヌリ党国会議員の趙明哲（チョ・ミョンチョル）氏、韓国の北朝鮮向け短波ラジオ・自由北韓放送代表の金聖ミン（キム・ソンミン）氏、韓国人人権活動家、金永煥（キム・ヨンファン）氏の4人を「処断対象者」として警告した。
Ｓｅｃｒｅｔ（シークレット）のヒョソンが、スリップワンピース姿で女優のキム・ヘスのボリューム感に挑戦状を叩きつけた。
Ｓｅｃｒｅｔは７日午前０時に公開された３枚目のミニアルバム『ＰＯＩＳＯＮ』のティーザー映像を通じてその演技の実力を強力にアピールした。
これまで華やかな群舞で視線を釘付けにしていた既存のプロモーションビデオとは違い、今回のティーザー映像では個人個人がセクシーな演技を見せて注目を集めている。なかでも最近、顔のふっくら感がなくなり、特有の健康美を失ったのではないかと言いわれていたヒョソンが、短いトレンチコートにタイトなドレス、ガーターベルトを着用して完ぺきな脚線美を披露した。まるで映画『タチャ イカサマ師』に出てくるキム・ヘスが若返ったかのような姿だ。
映像の前半から流れるサクソフォンの音と後半に短く出てくる「ユア・マイ・ポイズン」という歌詞は、メンバーの華やかな変身に花を添えている。
Ｓｅｃｒｅｔは１３日、音盤リリースとプロモーションビデオ本編の公開とともに本格的な活動を開始する。
韓国政府が自然災害に見舞われた北朝鮮に対し、人道支援を申し出ていたことが7日、分かった。今のところ北朝鮮から返答はないという。
韓国統一部の当局者によると、3日に南北の赤十字チャンネルを通じ、支援の意志を表明するとともに支援を協議する接触を呼び掛けたという。
統一部の柳佑益（リュ・ウイク）長官は7日の国会質疑で、干ばつや台風、集中豪雨などの自然災害に見舞われた北朝鮮に対して支援の意向を示したと明らかにした上で、「よい返事を待っている」と述べた。
韓国政府は南北接触について、秋夕（中秋節）前の9月下旬を提示したもようだ。今回の人道支援を対話再開のきっかけにしたいとの意図があるとみられる。これまで国内の民間団体の対北朝鮮支援を許可してきたが、政府レベルの支援については慎重な姿勢をみせていた。
韓国の支援団体の要請を受け入れている北朝鮮が政府レベルの支援申し出に対し、どう反応するかに注目が集まる。
韓国政府は北朝鮮メディアの報道や国連人道問題調整室（OCHA）の評価を基に、今年、北朝鮮で集中豪雨・台風などによって223人が死亡し、行方不明・負傷者は594人に達したとしている。住宅の崩壊・浸水被害は5万6000世帯余り、建物の崩壊・浸水被害は2400棟余りとみている。
少女時代ユリとＳＵＰＥＲ ＪＵＮＩＯＲ（スーパージュニア）のシウォンが撮影したＭａｍｏｎｄｅ（マモンド）ＣＭの反応が熱い。少女時代公式フェイスブックとシウォンのツイッターを通じて撮影現場の写真が公開されたためだ。
ユリとシウォンは４日と５日の２日にかけてＭａｍｏｎｄｅのＣＭ撮影をした。特に花畑ではつらつとした美しさを見せたユリは「花より美しいユリ」とファンたちの支持を受けている。また、自身を「フローリスト、チェ」と紹介したシウォン（チェ・シウォン）はファンたちをときめかせている。
世界最大の環境祭りであり「環境オリンピック」である「２０１２済州世界自然保護会議（ＷＣＣ）」が６日済州（チェジュ）国際コンベンションセンターで開幕した。
国際自然保護連合（ＩＵＣＮ）主催で１５日まで続く今回の会議には世界約１７０カ国から１万人あまりが参加して「自然の回復力（Ｒｅｓｉｌｉｅｎｔ Ｎａｔｕｒｅ）」をテーマに自然と人間の共存案について議論する。特に気候変化、食糧安全保障、グリーン経済、自然の利用、生物多様性の保全など自然生態系と関連した５つの核心テーマと１７６の1発議案を扱う予定だ。
開幕式に参加した李明博（イ・ミョンバク）大統領は祝辞を通じて「気候変化とエネルギー、水と食糧安全保障、貧困退治のような問題は自然と別に離して考えることはできない」として「問題を本質的に解決するために人間と自然の共存を土台にした地球責任的な文明を開かなければならない」と強調した。李大統領は「韓半島３大生態軸である白頭山脈と非武装地帯（ＤＭＺ）、東・西・南海の島嶼・沿岸に対する保全と復元対策を推進する」として韓国政府の自然保全政策方向を説明した。
開幕式にはアショク・コースラＩＵＣＮ総裁とイ・ホングＷＣＣ組織委員長、ユ・ミョンスク環境部長官ら国内外の環境リーダーや環境専門家約４０００人が参加した。参席者は騎馬警察に続いて如美地（ヨミジ）植物園まで１．６キロメートルを行進した。
今回の総会では閉幕日である１５日、会議期間中に提起された問題に関する措置をＩＵＣＮ事務総長に促す決議文と第三者に措置を要求する勧告文、世界リーダーズ保全フォーラムを韓国で定期的に開催するという内容の「済州宣言文」を採択する予定だ。
サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーＳ３」が発売から１００日間で世界販売２０００万台を超えた。
サムスン電子は「５月２９日に発売したギャラクシーＳ３は、１００日目の５日、２０００万台目が売れた」と明らかにした。一日平均２０万台ずつ売れたということだ。前作のギャラクシーＳとＳ２は２０００万台販売にそれぞれ１７カ月、１０カ月かかった。Ｓ３はＳ２の３倍、Ｓの６倍も速いペースで売れたということだ。地域別には欧州で６００万台、アジアで４５０万台、北米で４００万台、韓国で２５０万台が売れた。
サムスン電子のキム・ナムヨン常務は「高画質ディスプレーと使用者の利用の便宜性を考慮して開発した機能が、消費者から高い評価を受けたようだ」と説明した。
ギャラクシーＳ３には使用者の顔と目を認識し、見ている間に画面が消えるのを防ぐ「スマートステイ」、文字の受信画面から端末機を耳にあてると自動で電話がかかる「ダイレクトコール」などの機能が世界で初めて適用された。サムスン電子は白と青のモデルに続き、茶・赤など多彩なモデルを年内にグローバル市場に出す計画だ。
スマートフォンで後れを取り、昨年４－６月期からサムスン電子に携帯電話販売１位の座を明け渡したフィンランドのノキアは５日（現地時間）、米ニューヨークで新しいスマートフォン「Ｌｕｍｉａ（ルミア）９２０」「Ｌｕｍｉａ８２０」を発表した。マイクロソフト（ＭＳ）ウィンドウズ８を搭載したＬｕｍｉａ９２０は高画質（１２８０ｘ７６８）の４．５インチ画面にカメラ性能を強化している。Ｌｕｍｉａ８２０は９２０モデルよりやや小さい４．３インチ画面。
しかし両製品はともにデュアルコア（ＣＰＵ内の処理回路が２つ）プロセッサーを搭載し、クアッドコア（ＣＰＵ内の処理回路が４つ）のギャラクシーＳ３に比べて仕様が落ちるうえ、この日公開した無線充電方式もサムスンやＬＧがすでに紹介した技術で、違いを出せなかったという評価を受けた。新しいスマートフォンを公開した後、ノキアの株価はフィンランド株式市場で１３％、ニューヨーク株式市場で１６％下落した。
国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世宗識字賞が、今年はインドネシアの地域教育開発局とルワンダのペンテコステ教会に贈られた。
ユネスコ世宗識字賞は韓国政府の後援で1989年に制定された。9月8日の国際識字デーに合わせ、識字率向上に寄与した団体や個人を表彰している。
インドネシアの地域教育開発局は、企業家の活動や読書、文化プログラムを通じ教育の質を高めるなど、約400万人の識字率向上の功績が認められた。ルワンダのペンテコステ教会は、女性や学校を中退した青少年ら10万人の識字率向上を手助けしたと評価された。
授賞式は6日にフランス・パリのユネスコ本部で行われた。韓国から文化体育観光部の方宣圭（パン・ソンギュ）文化芸術局長が出席し、ハングル創案にこめられた世宗大王の民衆を思いやる気持ちを伝えるとともに、受賞者を激励した。授賞式後には韓国の伝統音楽や踊りなどの公演があった。
韓国の済州島で6日に開かれた世界自然保護会議の開会式後、国内外の参加者約4000人はレセプションが行われる会場までの約1．6キロを歩いて移動した。環境に優しい会議を実現しようと、組織委員会が提案したという。
韓国環境部によると、1万人以上が参加する会議期間中、約2000トンの二酸化炭素（CO2）が排出されるとみられる。韓国の1日平均の排出量140万トンの0．14％に当たる。
世界の環境問題について意見交換する会議だけに、主催する国際自然保護連合（IUCN）と参加者は二酸化炭素などを削減するためにさまざまな努力を行う。
会議では紙の代わりに組織委員会が提供したタブレット型端末を使用する。IUCNの事務総長は記者会見で、「すでに1000キログラムの紙を節約した」と述べた。組織委員会は移動手段として、シャトルバスやハイブリッド車（HV）20台、電気自動車（EV）100台、自転車200台を用意した。
会場にはガラスの壁面に断熱素材を設置したほか、エレベーターとエスカレーターを省エネ型に変え、エネルギー使用量を30％削減した。年間71万7000キロワットの電力を生産できる太陽光発電施設を設け、試験運転している。
IUCNは移動距離に比例し、各国に二酸化炭素の排出枠を割り当て、インドネシア・ボルネオの山林に苗木を植えるようにした。
BTOBの2ndミニアルバム「PRESS PLAY」のジャケット写真が6日、公式カフェとソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）を通じて、公開された。
今回のジャケット写真はキャンパスで撮影。BTOBのメンバーは、90年代のキャンパスルックのレトロな雰囲気をアレンジし、カラフルな色感やプリント、ワッペンなど派手なアクセサリーでスタイリングした。
リード曲「WOW」は90年代、国内外の音楽界を席巻したニュージャックスウィング・スタイルの多少刺激的な歌詞とスタイリッシュなラップが印象的なナンバーだ。
「PRESS PLAY」は12日、オンライン音楽配信サイトを通じて公開される予定だ。
ドラマ『5本指』（SBS）に出演中のチュ・ジフンが、並々ならぬ意気込みで撮影に臨んでいる。
数奇な運命の家族史を持つ天才ピアニスト、ユ・ジホ役のチュ・ジフンは、繊細な内面の演技を披露している。
6日、所属事務所キーイーストがチュ・ジフンの写真を公開。悲しいまなざしでピアノを見つめるチュ・ジフンの姿からは、天才アーティストならではの苦悩や、おぼろげに覚えている家族への思いなどが感じられる。
今回の作品で、チュ・ジフンは繊細でシャープなピアニストを表現するため、短期間で減量。さらに、ピアニストが演奏するときの姿勢やまなざし、表情など実際に演奏している感じを効果的に表現しようと、クラシックピアノのレッスンを受けていたことが分かった。
