羅先市で同日、金剛山特区のテストツアーに向けた国際観光団の出航式が開かれた。観光団は貨客船「万景峰号」に乗り5日間の日程で、金剛山を観光するという。
かつて在日朝鮮人の帰還事業などに使用された「万景峰号」は31日に江原道・高城港に入港する予定だ。今回のツアーには日本、米国、英国、中国などの投資企業人や観光関係者ら数十人に加え、日本の朝日新聞、米AP通信、英ロイター通信などが参加したとされる。
一方、朝鮮中央通信は複数の企業家が羅先市が推進している観光資源開発に関心を示しており、共同開発を提案していると伝えた。