<2010.12.14>
{韓国 扶余}
国立扶余博物館の野外展示・・・、石槽(百済時代 6~7世紀)
<2010.12.14>
{韓国 扶余}
国立扶余博物館の野外展示・・・、石槽(百済時代 6~7世紀)
<2010.12.14>
{韓国 扶余}
国立扶余博物館
野外展示の石槽(百済時代6~7世紀)
<2010.12.14>
{韓国 扶余}
国立扶余博物館
「温故知新」の石碑が建っていました。
<2010.12.14>
{韓国 扶余}
国立扶余博物館・・・・、扶余の微笑のポスターが貼られています。
北朝鮮を脱出した後、タイに不法滞在し逮捕・拘留された脱北者の数が、今年に入り4月までに870人に達した、と米国の自由アジア放送(RFA)が9日、タイのバンコク・ポストを引用し報じた。
タイ警察によると、2004年に46人だった不法滞在の脱北者は、昨年2482人に急増したという。6年で約50倍に増えたというわけだ。
昨年、食糧難や貨幣改革の失敗などによる全般的な経済状況の悪化を受け、脱北者数が2000人を突破したものと分析される、とRFAは報じた。
ソウル市内にあるA小学校3年生2組の担任教師は最近、牛乳のことで頭が痛い。授業が終わってからも給食の牛乳が2-3パック、教室に残っているからだ。飲んでいない牛乳がごみ箱の中から見つかることもある。この教師は「無償給食が始まって以来、クラスの30人のうち、もともと牛乳を飲んでいなかった児童にも牛乳が支給されるため、こうしたことが起きるようになった。昨年までは、体質的に合わない児童には牛乳が提供されていなかったので、こうしたことはほとんどなかった」と話す。
■「無駄になる牛乳」生んだ無償給食の押し付け
今年からソウル市教育庁が小学校1-4年生を対象に、昼食はもちろん、牛乳まで無料で配る「無償給食」を開始して以来、学校で捨てられる牛乳が増えている。食事とは違い、牛乳の場合は消化不良やアレルギーを理由に飲むことができない児童が少なくないが、こうした点に目をつぶったまま「無償」に執着した結果だ。児童たちから牛乳代を別途に徴収していた昨年は、各学校で児童の5-10%が体質上の問題を理由に牛乳の申し込みをしていなかった。
このため、学校では「無駄になる牛乳」が相次いでいる。ソウル市内のB小学校では先日、担任クラスを持つ教師数人が牛乳問題で保護者ともめるという出来事があった。同校のある教師は「児童が『僕は牛乳が飲めないから家に持って帰ります』と言ったので止めたところ、その児童の母親から『どうせ無料なんだから、わたしが飲んでもいいでしょ』と電話で抗議され困っていた」と言った。同じくソウル市内のC小学校2年生の担任教師は「市教育庁では遅ればせながら『牛乳を希望しない児童は(飲まないという)申告書を出すように』と通達したが、すでに無料でもらっている牛乳を断る児童がいるだろうか。だからといって、教師の立場から特定の児童を名指しし『明日から牛乳を飲んではいけない』と言うのも難しい」と言った。教師らは、これから暑くなり、残った牛乳が教室内に残されたり、外に持ち出されたりした場合、食品の安全上、問題が起きる可能性があるのでは、と懸念している。
■毎月少なくとも1億ウォン以上が無駄に?
無駄になっている牛乳はかなりの量になる。現在、ソウル市内で無償給食を受けている小学生は約30万人。牛乳代を別途徴収していた昨年、体質の関係で「飲まない」と言っていた児童が各学校で5-10%いたことを考慮、今年も30万人の5%がそうだと仮定すると、少なくとも1万5000人以上が不必要なのにもかかわらず提供を受けていることになる。牛乳代(供給単価330ウォン=約25円)を考えると、1日500万ウォン(約37万円)、1カ月(給食日数20日)で少なくとも1億ウォン(約743万円)以上が無駄になっているということだ。
韓国教育総連合のキム・ドンソク広報担当は「各学校では老朽化した施設を工事することもできず、支障を来している。それなのに、市教育庁の無償給食押し付けで、1カ月に1億ウォン以上を無駄にしているのは矛盾している」と話す。これに対し、市教育庁側は「無償で支給されている牛乳は、児童が残すことなく飲んでいると聞いている」としている。