11月28日(土)
JR九州ウォーキング神埼駅コースに参加。
今日のテーマは『国の名勝「九年庵」特別公開と神埼散策ウォーキング』。
冬の寒さがここ数日続いていて、今日も寒い。
神埼駅を9時40分頃スタート。
吉野ヶ里公園を抜けて王仁神社へ。お茶、お漬物やお芋をなどいただく。いつもありがとうございます。
『「王仁神社」には、「王仁(ワニ)天満宮」という石の祠が祭られています。この祠は今から千数百年前、応神天皇に招かれて百済から多くの技術者をつれて渡来し、日本に初めて漢字の手本である「千字文(せんじもん)」と儒教の原典である「論語」を伝えた、王仁(ワニ)博士を祀ったものではないかといわれています。』(神埼市観光協会ホームページより)
神埼のコースは例年新緑の春と紅葉の秋にウォーキングが開催される。ここ王仁神社で地元の方々に大変なおもてなしをいただく。同じように春と秋に開催されておもてなしをいただくコースに瀬高がある。瀬高は邪馬台国の候補地の一つとされているところである。この二つの地区に共通するのに弥生時代から豊かな穀倉地帯だったということがある。興味深い。
先へ進み、水車の里でトイレ休憩して仁比山(にいやま)神社へ。
シーボルトにオランダ医学を学んだ「伊東玄朴旧宅」、明治時代の佐賀の実業家伊丹弥太郎の別邸「九年庵(くねんあん)」、仁比山神社、松ノ森稲荷、地蔵院と廻るが、今年はここ数日寒くなるまでが暖かかったので紅葉真っ盛りとはなっていない。
それでもなんとかカメラに収めなきゃとウロウロ、キョロキョロして写真に収める。
仁比山神社のところで知人と会い、その後は一緒に歩くことに。
城原川の石造道を歩き、湯葉の「梅の花」へ。人も多く、棒あげ90円を買って食べただけで先へ進む。係りの女性から「後5キロです。」と教えて貰う。この後も係りの人が「後〇キロです。」と声をかけていただく。14キロ程あるコースなので助かる人も多いだろう。千数百人参加者に声をかけるのも大変だろうと思う。
白角折(おしとり)神社に寄り、佐賀県の天然記念物に指定されている樹高約26m、根回り約27m、樹齢1000年を越える楠の大木を見上げる。5、6年前は寄る人は殆どいなかったが、今では立ち寄る人も多い。なんとなく感慨深い。
田圃の中と城原川沿いを歩いて、13時40分頃ゴール神埼駅へ。
一緒に歩いた知人から神埼宿へ行きましょうと誘われ、駅の反対側へ。
神埼の市役所裏あたりに長崎街道神埼宿がある。先ずは櫛田宮へ。櫛田宮ホームページには、『第12代景行天皇が当地方を巡行された折、当時この地に不幸が続いて人民は苦しんでいたが、神を祭りなごめたら、その後は災厄もなくなった。神の幸をうける地というところから「神幸(かむさき)の里」と名付けられ、今は「神埼」と書いている。』と書かれている。「神の幸」が「かむさち」となり、「神埼」となってきているようだ。
境内には神埼そーめん発祥地の碑もあった。
旧古賀銀行、薬師如来像、神埼宿は1874(明治7)年の佐賀の役でほとんどが焼失してしまいその後建てられた商家で1番古い原岡家住宅、旧脇本陣跡などを見て廻る。
長崎街道を歩いた知り合いのウォーカーの人たちの話をしながら宿場茶屋へ。
神埼そーめんは「江戸時代1630年代に小豆島の雲水という僧が、この地で「天神水」のもとなしを受けたお礼として、そうめんの技法を伝えた。」との説明が書かれていた。
そーめんコロッケとおはぎ、それぞれ100円を食べる。量も味も100円とは思え無い、美味しかった。
神埼駅へ戻り博多駅へ。各地のウォーカーの仲間と忘年会。
「1年間お疲れ様でした。来年も元気で歩きましょう。」と誓い合いお別れした。
コースの雰囲気はアルバムを見てください。
こちらです。
http://opa.cig2.imagegateway.net/s/m/D2Ac4ESigBj
(九年庵)
(櫛田宮)
JR九州ウォーキング神埼駅コースに参加。
今日のテーマは『国の名勝「九年庵」特別公開と神埼散策ウォーキング』。
冬の寒さがここ数日続いていて、今日も寒い。
神埼駅を9時40分頃スタート。
吉野ヶ里公園を抜けて王仁神社へ。お茶、お漬物やお芋をなどいただく。いつもありがとうございます。
『「王仁神社」には、「王仁(ワニ)天満宮」という石の祠が祭られています。この祠は今から千数百年前、応神天皇に招かれて百済から多くの技術者をつれて渡来し、日本に初めて漢字の手本である「千字文(せんじもん)」と儒教の原典である「論語」を伝えた、王仁(ワニ)博士を祀ったものではないかといわれています。』(神埼市観光協会ホームページより)
神埼のコースは例年新緑の春と紅葉の秋にウォーキングが開催される。ここ王仁神社で地元の方々に大変なおもてなしをいただく。同じように春と秋に開催されておもてなしをいただくコースに瀬高がある。瀬高は邪馬台国の候補地の一つとされているところである。この二つの地区に共通するのに弥生時代から豊かな穀倉地帯だったということがある。興味深い。
先へ進み、水車の里でトイレ休憩して仁比山(にいやま)神社へ。
シーボルトにオランダ医学を学んだ「伊東玄朴旧宅」、明治時代の佐賀の実業家伊丹弥太郎の別邸「九年庵(くねんあん)」、仁比山神社、松ノ森稲荷、地蔵院と廻るが、今年はここ数日寒くなるまでが暖かかったので紅葉真っ盛りとはなっていない。
それでもなんとかカメラに収めなきゃとウロウロ、キョロキョロして写真に収める。
仁比山神社のところで知人と会い、その後は一緒に歩くことに。
城原川の石造道を歩き、湯葉の「梅の花」へ。人も多く、棒あげ90円を買って食べただけで先へ進む。係りの女性から「後5キロです。」と教えて貰う。この後も係りの人が「後〇キロです。」と声をかけていただく。14キロ程あるコースなので助かる人も多いだろう。千数百人参加者に声をかけるのも大変だろうと思う。
白角折(おしとり)神社に寄り、佐賀県の天然記念物に指定されている樹高約26m、根回り約27m、樹齢1000年を越える楠の大木を見上げる。5、6年前は寄る人は殆どいなかったが、今では立ち寄る人も多い。なんとなく感慨深い。
田圃の中と城原川沿いを歩いて、13時40分頃ゴール神埼駅へ。
一緒に歩いた知人から神埼宿へ行きましょうと誘われ、駅の反対側へ。
神埼の市役所裏あたりに長崎街道神埼宿がある。先ずは櫛田宮へ。櫛田宮ホームページには、『第12代景行天皇が当地方を巡行された折、当時この地に不幸が続いて人民は苦しんでいたが、神を祭りなごめたら、その後は災厄もなくなった。神の幸をうける地というところから「神幸(かむさき)の里」と名付けられ、今は「神埼」と書いている。』と書かれている。「神の幸」が「かむさち」となり、「神埼」となってきているようだ。
境内には神埼そーめん発祥地の碑もあった。
旧古賀銀行、薬師如来像、神埼宿は1874(明治7)年の佐賀の役でほとんどが焼失してしまいその後建てられた商家で1番古い原岡家住宅、旧脇本陣跡などを見て廻る。
長崎街道を歩いた知り合いのウォーカーの人たちの話をしながら宿場茶屋へ。
神埼そーめんは「江戸時代1630年代に小豆島の雲水という僧が、この地で「天神水」のもとなしを受けたお礼として、そうめんの技法を伝えた。」との説明が書かれていた。
そーめんコロッケとおはぎ、それぞれ100円を食べる。量も味も100円とは思え無い、美味しかった。
神埼駅へ戻り博多駅へ。各地のウォーカーの仲間と忘年会。
「1年間お疲れ様でした。来年も元気で歩きましょう。」と誓い合いお別れした。
コースの雰囲気はアルバムを見てください。
こちらです。
http://opa.cig2.imagegateway.net/s/m/D2Ac4ESigBj
(九年庵)
(櫛田宮)
GWでふるさとの神埼に帰省し、気になることがあってネットで調べものをしていたら、こちらのブログに当たりました。
大学進学でふるさとを出てずいぶん経ちますが、最近、ふるさとが良いなあ~と思えてきて、幼い頃目にしていたものや、聞いたことがあるものに、ものすごく歴史があったりして、調べたくなったり。神埼って良いなあと思っていたところに、こちらのブログを拝見して、さらに神埼の風景や歴史、人情味の素敵なところを再発見しました!気合いを入れてウォーキングをやってる訳ではないですが、てくてく歩きながら道端の自然やら、昔からあるであろうもの達を見たりするのが好きなので、私もウォーキングを始めてみようかと思いました。
こちらを訪ねていただき有難うございます。
神埼のコースは九年庵という目玉もありますが、歩くコースそのものが好きです。
「どこが」と聞かれても。、「いやなんとなく」と答える、そんなコースです。
いつも、気持ちよく歩かせていただいています。
ありがとうございます。