たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

民謡をたずねて・その11

2024年05月27日 10時16分37秒 | 懐かしいあの曲

先日、不要雑物整理廃棄処分中に、記憶から完全に喪失していた小冊子2冊が出てきた。
表題は、「日本縦断お国ぶり・民謡文庫」
何時頃、入手したものやら、ページを開いてみても、まるっきり覚えが無く、巻末を見ると、
制作・発行は NHKサービスセンターで、1981、1982、(無断転記禁ず)となっている。
どうも非売品のようで、表紙には、「朝日新聞」と印刷されていることから、何かの進呈品だったのかも知れない。

               

「民謡」・・・、最近は、とんと聴く機会が無くなってしまっているが、子供の頃は、よくラジオ等から流れていて、NHKの素人のど自慢等でも、盛んに民謡が歌われていたような気がする。
子供のこととて、しっかり覚えるようなことは無かったが、なんとなく脳裏に焼き付いている民謡が、かなり有り、懐かしくもなる。
昭和20年代後半から30年代、小学生、中学生の内から、民謡が好きだった祖母と一緒になってNHKラジオ第1放送の夜8時台の放送番組、「民謡はこころのふるさと・・・・♫」のナレーションで始まる「民謡をたずねて」という番組をなんとなく聴いていたこともあって、どちらかというと、民謡に親しみを感ずる人間になっている気がする。
昔のことを懐かしがるのは、老人のもっとも老人たるところだが、ページを捲りながら、
ボチボチと ランダムに、日本全国の「民謡をたずねて」・・・、みよう等と思い込んだところだ。


民謡をたずねて・その11
「大漁唄い込み(たいりょううたいこみ)」
(斉太郎節・遠島甚句)
(宮城県)

昭和20年代、30年代、小学生、中学生の頃だったにも拘わらず、民謡、浪曲、落語等の娯楽好きな祖母の影響も有ってか、NHKラジオの番組、「民謡を訪ねて」「素人のど自慢・民謡の部」等を、よく聞いていた方だと思っている。
覚えにくい歌詞、曲調の民謡も数多かったが、独特な掛け声、エンヤドット、エンヤドット・・・・で始まり、「松島ーの、さーよー瑞巌寺ほどの・・・」の、民謡「大漁唄い込み(斎太郎節・遠島甚句)」は、なんとなく好みで、覚えてしまい、「松島」の風景を想像したり、「瑞巌寺」という寺名を知ったりしたものだった。
「松島」は、「日本三景」のひとつであり、若い頃から、いつかは訪ねてみたいと長年念じていたが、なかなか機会が無く、7~8年前、その内いつか・・・等と言ってられない高齢になってから、思い切って、旅行会社の格安バスツアーで訪れ、子供の頃の夢を果たしたのだった。

「大漁唄い込み」  (YouTubeから共有)


振り返り記事「瑞巌寺」
👇️
こちら


振り返り記事「松島」
👇️
こちら


 


この記事についてブログを書く
« サラサウツギ(更紗空木) | トップ | 「シャコバサボテン、咲いて... »

懐かしいあの曲」カテゴリの最新記事