たけじいの気まぐれブログ

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爺さんの備忘録的昆虫図鑑 No.08 「ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)」

2022年09月25日 09時01分42秒 | 爺さんの備忘録的昆虫図鑑

昆虫にも疎い爺さん、数年前までは、まるで興味も関心も無く、しっかりと昆虫の写真を撮るなんてこと等、ほとんど無かったような気がするが、ブログをやるようになってからのこと、散歩・ウオーキングの途中や畑地や猫額庭等で見掛けると、やたら写真を撮るようになっている。もちろん、そのほとんどが、初めて見掛けるような昆虫ばかりで、名前も知らず分からずで、「君の名は?」。帰ってきてから、息子達が子供の頃に使っていた「小学館昆虫の図鑑」で調べたり、ネットで確認したりしている次第。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。せっかくネット等から得た情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的昆虫図鑑」に 書き留め置こう等と思っているところだ。昆虫に詳しい方からは、「なーんだ、そんな昆虫も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては新知識、新情報。自分のための「備忘録的昆虫図鑑」だと思っている。


7月頃から9月頃、畑地に行くと、足元の叢から飛び立ったり、キュウリやゴーヤの茎に取り付いている「ショウリョウバッタ」を見掛けることが多い。子供の頃から見慣れていて、珍しくもなく、ほとんど、無視するムシ!、だが、これまで、気まぐれに撮っていた写真が残っており、引っ張り出し、今更になって、ネットで調べてみた。

2013年8月31日、畑地で撮っていた「ショウリョウバッタ」
ゴーヤを収穫する際、横に止まっていたようだ。
メス?・・かな?

 

2016年8月5日に、畑地で撮っていた「ショウリョウバッタ」

2017年7月28日、畑地で撮っていた「ショウリョウバッタ」

 

2018年7月26日、畑地で撮っていた「ショウリョウバッタ」

2022年7月25日、畑地で撮っていた「ショウリョウバッタ」
メス?・・かな?


ショウリョウバッタ(精霊蝗虫・精霊飛蝗)

バッタ目、バッタ科、ショウリョウバッタ属、
   別名「ショウジョウバッタ(霄壤蝗虫・霄壤飛蝗)」
   和名「精霊蝗虫・精霊飛蝗」は、8月の旧盆(精霊祭)の時季になると姿を見せ、
   精霊流しの精霊船の形に似ていることから付けられたと言われている。
   日本に生息するバッタ類の中では、最大種、
   斜めに尖って頭部が、特徴。
分布 ユーラシア大陸の熱帯から温帯に生息、
   日本では、北海道、本州、四国、九州、沖縄等、全国的に見られる。
   草原、都市部の公園、芝生、河川敷等に生息、
生態 体長(翅の先端まで) オス 4cm~5cm
              メス 7cm~9cm
   オスとメスの大きさが、極端に違う。
   体色は、緑色だが、茶褐色の個体も有る。
   頭部は、円錐形で斜めに尖り、反り返り、
   その先端に触角が2本付いている。
   メスの成虫には、体に黒白の縦帯模様が入っている個体もある。
   オスが飛ぶ時、「チキチキチキ・・・」と声を発することから、
   「チキチキバッタ」と呼ばれている。
   捕らえやすく、後ろ脚を揃えて持つと、体を縦に振る動作をすることから
   「コメツキバッタ(米搗きバッタ)」あるいは、
   「ハタオリバッタ(機織りバッタ)」とも呼ばれている。
成虫が見られる時期 7月頃~11月頃、


(蛇足)

類似種に、「オンブバッタ」「ショウリョウバッタモドキ」が有り、素人目には、なかなか見分けが付かないので、もしかしたら、間違って同定しているかも知れない。


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