たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

爺さんの備忘録的セミ図鑑 「ミンミンゼミ」

2022年09月18日 16時39分53秒 | 爺さんの備忘録的昆虫図鑑

昆虫にも疎い爺さん、数年前までは、まるで興味も関心も無く、しっかりと昆虫の写真を撮るなんてこと等、ほとんど無かったような気がするが、ブログをやるようになってからのこと、散歩・ウオーキングの途中や畑地や猫額庭等で見掛けると、やたら写真を撮るようになっている。もちろん、そのほとんどが、初めて見掛けるような昆虫ばかりで、名前も知らず分からずで、「君の名は?」。帰ってきてから、息子達が子供の頃に使っていた「小学館昆虫の図鑑」で調べたり、ネットで確認したりしている次第。ただ、一度分かっても、そのそばから忘れてしまう老脳。せっかくネット等から得た情報を、記憶力減退老脳に代わる記憶補助として、ブログ・カテゴリー「鳥・昆虫」に 書き留め置こう等と思っているところだ。昆虫に詳しい方からは、「なーんだ、そんな昆虫も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては新知識、新情報。自分のための「備忘録的昆虫図鑑」だと思っている。


昭和20年代~30年代、北陸の山村で幼少期を過ごした爺さん、当時は、毎年、夏の間中、早朝から夕暮れまで、庭木や裏山からセミの大合唱が絶えず、まるで耳鳴りのごとしだったような気がしている。夏休み等には、セミ取りをして遊んだことも有ったが、記憶に残っているセミと言えば、「アブラゼミ」「ニイニイゼミ」「ヒグラシ」位だったような気がする。
数十年前に引っ越してきた当地でも、毎年、夏になると盛んにセミの大合唱が聞かれるが、つい最近までは、ほとんど無関心で過ごしてきたような気がする。それが、ブログを始めてからのこと、昆虫等をも意識して写真を撮ったりするようになっているから我ながら驚きである。
そして、つい最近になってから、当地の周辺で最も多く見掛けられるセミ、最もよく鳴いているセミが、「ミンミンゼミ」であることを知ったのだった。確かに、子供の頃、よく聞いた「ジー・・・・」という「アブラゼミ」とは、まるで違う鳴き声の「ミンミンゼミ」、
なんで、聞いた記憶も無ければ、見掛けたことも無かったのだろう?。今更になってネットで調べてみると、「ミンミンゼミ」は、北陸等日本海側や西日本等では、主に標高の高い山地等で生息していると有り、「へー!、そうだったのか」、納得である。
これまで、庭木や畑地や散歩・ウオーキングの途中等で撮っていた「ミンミンゼミ」の写真が外付けHDに残っており、数枚を引っ張り出してみた。ちょっと見は、「アブラゼミ」とよく似ているが、今更になって、「アブラゼミ」との違いが分かり、「なんだかなー」である。

2018年7月29日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「ミンミンゼミ」

 

2019年8月13日                 2020年8月26日

 

2021年7月27日、畑地の横で撮っていた「ミンミンゼミ」

 


ミンミンゼミ(みんみん蝉)

カメムシ目、セミ科、ミンミンゼミ属、
   和名「みんみん蝉」は、「ミーン、ミーン、ミーン・・・」という鳴き声から
   付けられたもの。
分布 日本、中国北部、朝鮮半島、等
   日本では、北海道南部から九州で生息。
   「アブラゼミ」に比べると暑さに弱く、北陸等日本海側や西日本等では
   標高の高い山間部等を好んで生息している。
生態 体長 3.3cm~3.5cm、
   「アブラゼミ」と、ほぼ同じ大きさ。
   翅の色が、「アブラゼミ」が茶褐色系で、「ミンミンゼミ」は、透明に近い。
成虫が見られる時期 7月頃~9月上旬、        


ミンミンゼミの鳴き声 (YouTubeから共有)

 


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