gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、数年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「セプテンバー・ソング」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。
懐かしい映画と映画音楽・その45
映画「旅愁」・主題曲「セプテンバー・ソング」(再)
毎年のこと、「9月」という言葉を耳にすると、ふっと思い浮かんでくる曲が何曲か有るが
「セプテンバー・ソング(September Song)」も、そのひとつだ。
若い頃、特別音楽に傾注していたわけでもなく、ラジオ等から良く流れてくるのを、
ただ漫然と聴いていただけだった類だが、そんな昔の音楽を忘れないから不思議なことだと
思っている。
今更になってネットで調べてみると
「セプテンバー・ソング(September Song)」は、元々、1938年(昭和13年)に、クルト・ワイル作曲、マックスウエル・アンダーソン作詞で作られた、ブロードウエイ・ミュジカル「ニッカボッカ・ホリデイ」の挿入曲だったのだそうだ。そんな古い曲が、1950年(昭和25年)に、ウイリアム・ディターレ監督、ジョセフ・コットン、ジョン・フォンティーン等出演で製作され、日本では、1952年(昭和27年)に公開された、アメリカ映画「旅愁(September Affair)」の主題曲になったことから大ヒット、すっかりスタンダード・ナンバーになったということのようだ。
映画「旅愁」の方は、公開当時に観ているはずは無く、多分、後年になってから、リバイバル映画館で観たか、テレビの映画番組で観たかしているはずだが、ストーリー等記憶曖昧になっている。ただ、主題曲「セプテンバー・ソング」の方は、当時、ラジオ等からよく流れていて脳裏に焼き付いており、「セプテンバー・ソング」から、映画「旅愁」を、思い浮かべる類である。
「セプテンバー・ソング」は、フランク・シナトラ、アンディ・ウイリアムス、トニーベネット、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン等、数多の歌手にカヴァーされているようだが、日本では、フランク・シナトラ バージョンが、最もポピュラーな気がしている。
(ネットから拝借画アン像)
フランク・シナトラ(Frank Sinatra)の「セプテンバー・ソング」 (YouTubeから共有)
(参考)
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映画com・「旅愁」
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