たけじいの気まぐれブログ

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懐かしい映画と映画音楽・その61

2024年09月27日 06時35分34秒 | 懐かしいあの曲

懐かしい映画と映画音楽・その61
映画「危険な関係」と主題曲「危険な関係のブルース」(再)

記憶曖昧だが,、確か、昭和40年代前半、就職したばかりでまだ独身寮に入っていた頃のこと、薄給で、おいそれとレコード等を買う余裕等無かったにも拘わらず 無理して買ったような気がする、ドーナツ盤レコード(33回転)に、「危険な関係のブルース」(定価450円)がある。
CD時代になった以降、聴くことが無くなってからも、後生大事にずっと、段ボール箱に仕舞い込んでいたものだが、最近になってから そんな古いレコード盤を引っ張りだして、安いプレーヤーで時々聴いている爺さんである。かなり溝がすり減って、音質も悪いが、アナログの懐かしい響きが有る.

            

その当時、独身寮の寮室は 二人部屋で、職場も異なり、年齢も異なる者同士が寝起きを共にしていたものだが、年度が変わる度に、希望や抽選で、組み合わせを変えることが出来たように思う。それだけに、先輩、後輩、年々付き合いの幅が広がり、得るものも多かったような気がする。
どんなきっかけだったかの記憶はまるで無いが、ある時、1年先輩のN氏から、本格的なモダンジャズ喫茶に誘われて、ついていったことが有った。それまで、モダンジャズ等に特別興味関心が有った分けでなかったが マニアックな程モダンジャズに精通していたN氏が、一生懸命解説、熱弁を奮っていたにも拘わらず、珍紛漢紛、ほとんど上の空で聞いていたような気がする。ただ、そんなことが有ってから、その気になって、初めて買い求めたモダンジャズのレコードが、「危険な関係のブルース」だった。

今更になってネット等で調べてみると、
「危険な関係のブルース(No Problem)」は、1959年(昭和34年)に、ロジェ・ヴァディム監督、ジャンヌ・モロージェラール・フィリップ主演で製作、公開されたフランス映画「危険な関係(Les Liaisons Dangereuses)」の主題曲だった。レコードは、その、アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズ(Art Blakey & The Jazz Messengers)演奏のサウンドトラック盤だった。
映画の方は、実際観たのかどうかの記憶も無く、内容を語ることが出来ないが、モダンジャズファンでもないくせに、脳裏に焼き付き、何故かお気に入り曲として、未だに聴いている類である。

アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズ演奏の「危険な関係のブルース」
(YouTubeから共有)


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