たけじいの気まぐれブログ

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民謡をたずねて・その12

2024年05月28日 10時48分30秒 | 懐かしいあの曲

先日、不要雑物整理廃棄処分中に、記憶から完全に喪失していた小冊子2冊が出てきた。
表題は、「日本縦断お国ぶり・民謡文庫」
何時頃、入手したものやら、ページを開いてみても、まるっきり覚えが無く、巻末を見ると、
制作・発行は NHKサービスセンターで、1981、1982、(無断転記禁ず)となっている。
どうも非売品のようで、表紙には、「朝日新聞」と印刷されていることから、何かの進呈品だったのかも知れない。

               

「民謡」・・・、最近は、とんと聴く機会が無くなってしまっているが、子供の頃は、よくラジオ等から流れていて、NHKの素人のど自慢等でも、盛んに民謡が歌われていたような気がする。
子供のこととて、しっかり覚えるようなことは無かったが、なんとなく脳裏に焼き付いている民謡が、かなり有り、懐かしくもなる。
昭和20年代後半から30年代、小学生、中学生の内から、民謡が好きだった祖母と一緒になってNHKラジオ第1放送の夜8時台の放送番組、「民謡はこころのふるさと・・・・♫」のナレーションで始まる「民謡をたずねて」という番組をなんとなく聴いていたこともあって、どちらかというと、民謡に親しみを感ずる人間になっている気がする。
昔のことを懐かしがるのは、老人のもっとも老人たるところだが、ページを捲りながら、
ボチボチと ランダムに、日本全国の「民謡をたずねて」・・・、みよう等と思い込んだところだ。


民謡をたずねて・その12
「八木節(やぎぶし)」
(栃木県・群馬県)

空樽を打ちながらリズムを取り、笛で軽やかに主旋律を奏でる、独特、軽快な調子、威勢がいい民謡「八木節」。口説が、国定忠治物だったりして、子供の頃から、なんとなく脳裏に焼き付いている民謡の一つだが、歌詞、リズム、曲調、共に、覚えられるものでは無く、雰囲気だけを楽しんできたような気がする。
これまでずっと、「八木節=群馬県の民謡」とばかり思い込んでいたが、実は、「八木節」の「八木」は、現在の栃木県足利市の「旧八木宿」が由来で、群馬県・栃木県、2県にまたがった民謡であることを、今更になって知り、「へー!、そうだったの」
目から鱗・・である。

「八木節」  (YouTubeから共有)


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