たけじいの気まぐれブログ

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民謡をたずねて・その15

2024年05月31日 08時37分10秒 | 懐かしいあの曲

先日、不要雑物整理廃棄処分中に、記憶から完全に喪失していた小冊子2冊が出てきた。
表題は、「日本縦断お国ぶり・民謡文庫」
何時頃、入手したものやら、ページを開いてみても、まるっきり覚えが無く、巻末を見ると、
制作・発行は NHKサービスセンターで、1981、1982、(無断転記禁ず)となっている。
どうも非売品のようで、表紙には、「朝日新聞」と印刷されていることから、何かの進呈品だったのかも知れない。

               

「民謡」・・・、最近は、とんと聴く機会が無くなってしまっているが、子供の頃は、よくラジオ等から流れていて、NHKの素人のど自慢等でも、盛んに民謡が歌われていたような気がする。
子供のこととて、しっかり覚えるようなことは無かったが、なんとなく脳裏に焼き付いている民謡が、かなり有り、懐かしくもなる。
昭和20年代後半から30年代、小学生、中学生の内から、民謡が好きだった祖母と一緒になってNHKラジオ第1放送の夜8時台の放送番組、「民謡はこころのふるさと・・・・♫」のナレーションで始まる「民謡をたずねて」という番組をなんとなく聴いていたこともあって、どちらかというと、民謡に親しみを感ずる人間になっている気がする。
昔のことを懐かしがるのは、老人のもっとも老人たるところだが、ページを捲りながら、
ボチボチと ランダムに、日本全国の「民謡をたずねて」・・・、みよう等と思い込んだところだ。


民謡をたずねて・その15
「小諸馬子唄(こもろまごうた)」
(長野県)

歌い出しが、「小諸出てみよ、浅間の山に、今朝も煙が三筋立つ・・・、」で知られる「小諸馬子唄」は、信濃路や碓氷峠を往来した馬子衆によって歌われた馬子唄で、長野県小諸市周辺を発祥とする民謡とされているが、実は、昭和12年に、元々有った「小室節」の特徴、歌詞を活かしながら、それをコンパクトにして作曲され、芸者歌手赤坂小梅が歌って、レコードを発売したことから、定着したものなのだそうで、厳密に言うと、「新民謡」の類に入るのだそうだ。
「へー!、そうだったの」・・・、目から鱗・・・、である。

「小諸馬子唄」  (YouTubeから共有)


振り返り記事「民謡をたずねて」
👇️
こちら


(参考・参照)
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小諸市オフィシャルサイト・「小諸馬子唄」


 


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