たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ゲンノショウコ(現の証拠)

2019年09月22日 15時16分22秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

大型で強い台風17号が 九州北部に接近し 日本海に向けて進んでおり、
西日本を中心に、大荒れになっている様子が伝わってきている。
すでに 各地で暴風雨による災害が発生しているようだが、
進路に当たる地域の皆さんには さらに十分な警戒をされ、
更なる災害が発生しないことを祈るばかりである。
当地 今日のところは 台風の影響は ほとんど無く、
やや 雲が広がり始めたものの 薄日も射す好天の1日となっている。

悪天候を予想し 骨休めの1日にするつもりだったが、
こんないい日に 閉じ籠っていてはもったいない(?)し
近くで簡単に行けるところ どこか 無い?
ということで、急遽 ネットで調べ
午前中、東京都東大和市に有る、「東京都薬用植物園」に 行ってきた。
「東京都薬用植物園」は 昭和21年に 薬務行政の一つとして設立され 薬用植物の収集、栽培をしている施設で 園内を一般公開している。総面積 31.398㎡、敷地内には 一部武蔵野の雑木林も生かされている。
西武拝島線東大和市駅下車徒歩2分、入園料は 無料、
園内の多種多様な草花を観察、愛でながら、ゆったり散策出来る。

今回のお目当ては 
子供の頃から 名前だけは知っていながら どんな植物だったかも記憶曖昧になってしまっていた
「ゲンノショウコ(現の証拠)」
先般 相互ブログフォロワー登録しているmimoza様のブログ記事拝見し
赤花のゲンノショウコが有ることを知り どうしても 見て はっきりしたかったことも有る。

「ゲンノショウコ」と言えば 薬草、
園内のあちらこちらで 見られる。

白色(白紫色)のゲンノショウコ(現の証拠)
どちらかというと 東日本で多く見られるようだ。

赤花(薄紫色)のゲンノショウコ(現の証拠)
どちらかというと 西日本で多く見られるようだ。



果実と種


ゲンノショウコ(現の証拠)

フウロソウ科、フウロソウ属、多年草、
    花名「現の証拠」は、古くから下痢止めの薬草として用いられ、
    煎じて飲めば速やかにの効果が現れることから名付けられた花名
    別名 ミコシグサ(御輿草)、
原産地 日本、朝鮮半島、中国、
草丈 30cm~50cm、
花色 白色、淡紅色、紫色、
開花時期 6月頃~9月頃、
花言葉 「心の強さ」「憂いを忘れて」、


「ゲンノショウコ(現の証拠)」は、全国各地の道端等で見られる・・・とされているが、 
見ても気が付かなかったり?の類の爺さん、これまで、同定出来ていなかった。
もしかしたら、日々の散歩の途中にも有るのかも知れない・・・。

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