たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

アサガオ

2019年09月13日 07時55分46秒 | M男のあの日あの頃(the good old days)

昨日 隣家の塀で咲いていたアサガオの種に気がついた。

アサガオの種を見る度に 脳裏に浮かぶことがある。
多分、小学生の頃の夏休みの宿題のひとつだったと思われる
「アサガオ観察記」と その発表会の情景である。

最早 記憶は曖昧になっているが 昭和20年代後半頃、
M男は 北陸の山村で 貧しい暮らしの家で小学生高学年だった。
1学年1クラスの小さな学校で 何かにつけて 代表で引っ張り出されることが多く
アサガオ(朝顔)の発芽から 生育、開花、種採集までを 観察した記録を
太陽紙何枚かに 図解入りで描き、
講堂(体育館)で 全校生の前で 発表したことが有る。
多分 担当教師の指導の下、手助けしてもらったに違い無いが 
引っ込み思案のM男にとっては
モゾモゾ、ツッカエ、ツッカエ、逃げ出したい役回りであったと思う。
太陽紙に アサガオの絵を時系列に描いたと思うが
一番最後の絵は 黒い種の絵だったような気がする。

当時の農村では 現在のような多種多様な花を育てている家は 多分少なかったはずだが、
近所のどこの家でも アサガオ、ヒマワリだけは 毎年必ず育てていて 
未だに 夏=アサガオ(朝顔)、ヒマワリ(向日葵)が 連想されてしまう類で有る。

 

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