さて、TW26K2Fのネットワークの話にとりかかります。
ちなみに、インピーダンス特性はこれです。
1.2kHzの急峻な山と5kHzから20kHzにかけての急な上り坂。最初見たときはゲッと思いましたが、よくよく見てみるとグラフの縦軸のメモリが妙に細かかったりします。
これはscanspeakのR2904のグラフにTW26k2Fのインピーダンス特性を赤で書き込んだものです。フリーハンドなので精度が低くて申し訳ないのですが、上のグラフとは様子が全然違うのがわかると思います。scanspeakのグラフに重ねるとほぼフラットなのですね。
前回の話に戻ります。
DavisのHPにあるにある3次フィルタは10μFと3.3μFと0.15mHを使用した3次フィルターです。計算してみると4.8kHzになります。まずこれを試してみることにしました。
当然ですが、XENONとは全く違う高能率。アッテネータは13dBくらい下げないと音になりません。XENONは85dB相当ですから、TW26K2Fの能率はやはり97dB程度ありそうです。音を語るとするならば、見かけよりはずっとナチュラルな感じ。エージングゼロにも拘わらず素材や構造の癖は全く感じません。パルシヴな音にもよく追従します。この時点でC2-12よりも高い可能性を感じました。
ただ、XENONのスーパーハイとしては主張が強すぎて音楽を楽しめません。簡単に表現するならば「繋がってない」状態です。
ここからが棘の道でした…(つづく)
ちなみに、インピーダンス特性はこれです。
1.2kHzの急峻な山と5kHzから20kHzにかけての急な上り坂。最初見たときはゲッと思いましたが、よくよく見てみるとグラフの縦軸のメモリが妙に細かかったりします。
これはscanspeakのR2904のグラフにTW26k2Fのインピーダンス特性を赤で書き込んだものです。フリーハンドなので精度が低くて申し訳ないのですが、上のグラフとは様子が全然違うのがわかると思います。scanspeakのグラフに重ねるとほぼフラットなのですね。
前回の話に戻ります。
DavisのHPにあるにある3次フィルタは10μFと3.3μFと0.15mHを使用した3次フィルターです。計算してみると4.8kHzになります。まずこれを試してみることにしました。
当然ですが、XENONとは全く違う高能率。アッテネータは13dBくらい下げないと音になりません。XENONは85dB相当ですから、TW26K2Fの能率はやはり97dB程度ありそうです。音を語るとするならば、見かけよりはずっとナチュラルな感じ。エージングゼロにも拘わらず素材や構造の癖は全く感じません。パルシヴな音にもよく追従します。この時点でC2-12よりも高い可能性を感じました。
ただ、XENONのスーパーハイとしては主張が強すぎて音楽を楽しめません。簡単に表現するならば「繋がってない」状態です。
ここからが棘の道でした…(つづく)
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