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マーラー交響曲7番(ジンマン)

2010年07月20日 08時00分11秒 | 音楽ソフト
ジンマンのマーラー7番を購入した。マーラーの交響曲を購入するのはこれで6枚目だ。これで1、4、5、7、8、9が揃うことになった。もしかしたら5年後くらいには2、3、6が追加されているかもしれない。

クラシックに対する理解力が乏しいので、正直なところマーラーのシンフォニーに長時間集中するのは辛い。全曲通して聴けるのは5番くらいだ。

その昔、ある高名な人が“マーラーの交響曲には人間の全ての感情が内包されている”と言ったらしい。
そんなことはあり得ないだろう。けれど、はまる人にとっては、そこまで深く複雑な音楽に聴こえるということだ。それはわからなくもない。

さて7番。「夜の歌」というくらいだから静かで内省的な内容と思っていたけれど、逆だった。4番の次に陽気な内容なのではないか(特に終楽章)。

録音がかなり優秀(4.0chマルチで聴きたいなぁ)なので、音だけでも楽しめると思う。

ただやはりマーラーはダイナミックレンジが大きすぎる。“音ちいさっ”と思ってボリュームを上げるとffで家族や近所に迷惑をかけてしまう。
マーラーを真剣に聴くなら壮大なスケールを再現できるワイドレンジシステムと音量的妥協のない専用ルームが欲しいところだ。

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