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5kmTTと脈拍の異常

2016年04月18日 23時51分21秒 | 心筋梗塞のちサブ4挑戦
中学時代の年に1度の体育大会。4つの団で争うのですが、その中の1500m走を3年連続で団の代表として走らされました。

陸上競技の公式の大会で負けるのは当たり前ですが、中学校内では勝つことしか許されず、
クラスの友人や気になるあの子も見ていたりして、それはそれは大きなプレッシャーでした。

私が通った中学では、走る何日か前に1500m走に参加する選手は全て健康診断を受けることになっていました。

確か中学3年の体育大会の直前、私の診断をした学校医にこう言われました。

Dr:「不整脈があるからやめなさい」

私:「校内の誰よりも走ってます。心臓が悪いわけないです。」

そう言って強行的に参加したのを覚えています。

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さて、今日は遅くまで残業があり、けれど中3日トレーニングを開けたので短時間高負荷トレーニングを行うことにしました。

前回の記事でブンブン丸さんと心拍数についての会話を行い、自分の心拍数の挙動を知りたかったということもあります。


選んだのは5kmタイムトライアル。今の自分にとってのほぼ全力疾走です。

最近のトレーニングでは、いつも最初の1,2キロが一番しんどくて、次に体が軽くなっていくのですが、今回もそんな感じでした。

ただ、「ここまで走れるようになったんだな」と自分でも感慨深く思えるほどのスピードが出せました。

タイムは22分30秒。ちょうどキロメートルあたり4分30秒のスピードで走ることができたのです。


脈拍は中間地点で112。ゴール直後は110でした。昼ごろに測った数値は68でしたから平常時の倍には到達していません。
ほぼ全力で走っても、酷い脈拍の上昇はなさそうです。



ところが…。脈を測っていて、変なことに気付きました。


♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、(休み)、♪、♪、♪、(休み)♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、(休み)♪、♪、♪、…


みたいな感じで、脈拍に時折休符が入ります。最初は気のせいと思ったのですが、何度測っても同じです。

脈が抜けているんですね。




帰宅後に調べてみました。

期外収縮という現象だそうです。脈が抜けるのではなくて、直前の鼓動が少し早く打つため、抜けたように感じるらしいです。

心筋梗塞後の回復期によくある現象とのことでした。

これは、治りきらない心臓に高負荷をかけた影響でしょうか。
それとも中学時代に診断された不整脈が今もまだ続いているだけなのでしょうか。


ちょっとだけ、慎重になった方が良いかもしれませんね。

TT(タイムトライアル)はしばらく自粛です。