「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

築地本願寺、法話2015.3.27

2015-03-27 21:58:04 | 仏教
神奈川県鎌倉のほうの住職。
30代だという。

最初に、あるお寺の掲示板の紹介。
「お念仏を学ぶのではなく、
お念仏に学ぶ。それが私の人生の
旅路。」

友人から、困った質問をされた。

阿弥陀さんは、どんな仏さん?
→どこでもいつでも私に働きかけ
てくれる仏さん。

では、阿弥陀さんはどこにいるの?
、、、

(話はそれて、)
20代のころ、イタリア料理店で、
コックをしていた。
忌野きょうしろうや、
広末涼子が来店。
が、自分が作ったパスタを
半分残した。

コックの駆け出しのころ、
オーナーシェフから、まかない料理として、
ペペロンチーノを作るように言われた。
そして同じものを2週間作るように
言われた。
できばえについて、うまいとも
まずいとも言われず、
とうとう1ヶ月続いた。そして、
「おいしい」。
ペペロンチーノはシンプルなだけに
難しい。ごまかしが効かない。
オーナーシェフに認められ、
ペペロンチーノだけでなく、
他のメニューもお客に
出してもいいと言われた。
(そのわりに、広末涼子に
半分残された。)

(話は戻って)
阿弥陀さんはいると思いますか?
浄土はあると思いますか?
、、、、、、


ウサギとカメのかけっこの話。

なまけや、油断はダメということ。

伝えたいことがあるから、
ずっと受け継がれている。

余談:外国の人にウサギとカメの話を
すると、カメは卑怯という見方。
ウサギが寝ている間に
追い越すなんて、、、という感想らしい。


仏典も同じ。伝えたいことがあるからこそ、
ずっと時間が経っても、伝わり続けている。


今回の法話はしゃべり口調は、
聞きやすい感じがしたが、
大事なところが、自分には
よく伝わらなかった。

コメント
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