雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1018鞍目 駿

2007年12月09日 22時50分26秒 | 日常について
先週の日曜が3歳児。
昨日が5歳児。
そして今日は4歳児です。
その4歳児は駿です。
見た目も仕草も可愛いです♪


この子の担当指導員さんに伺うと・・・将来を期待している子とのことです。
素直な子・・・そういう情報が。


この4歳児の首を丸められるのか?今日はそれに挑戦です。
フラットワークでも何となくあと2~3センチ?という丸まり方。
駈歩を出してみても顎が纏まるようでいて、それが纏まらない。
一応顎が纏まっているかな?(あと1~2センチ譲ってくれれば・・・)という感じでフラットワーク終了。

レッスンでは輪乗りや駈歩・速歩などの運動移行。
そんな中、一人部班の先頭で顎の譲りを悪戦苦闘。
あと1~3センチ!とい顎の形の中で行きつ戻りつ。

転機は来るのか?
それは来た
駈歩で気がつきました。
この子はなぜか右に顔が向いているときは顎が下がって纏まりやすい。
それに対し、左は全く駄目。
左には顔が向きにくい。
これに気がつくきっかけは・・・この子は、「ハミ受けするには○○が足りないよ!」と私に何かメッセージを発していないか?
何かこの子のしぐさでハミ受けしない理由が発見できないか?何せこの子は担当指導員さん一押しの新馬ですから。
そんな感じで雰囲気を探っていたら、答えは左!にたどり着きました。


では?
左駈歩終了後に右に向かせながら顎の譲りを要求するようにしたら?
OKです。
右に向かせながら&適度の推進で顎が下がります。

うまい感じでまとまりました♪
これに気がつくのに30分かかりました。
もう少し早く気がつけば、無理に左に向かせようとするこの子との不要な攻防戦がなかったのになぁ・・・


今日は顎の譲りのほかに右に偏りすぎている私の騎乗姿勢に注意を払いました。
気がつくと右の鐙を思いっきり踏み下げています。
重心は完全に右に。
ハッとすると姿勢を左に。
でもこれを注意してくださる指導員さんは提携先の指導員さんのみ。
提携先に行けない今では自分で気を配るしかなさそう。
右への偏り・・・これを矯正できるのはいつの日か??



今日はこの子の左に向かない顔に不要な労力を払いすぎてクタクタになりました。
今夜はぐっすりと眠れそうです