<本日の騎乗反省日記>
今日の騎乗記録を付けるのは(私的には)勇気が要ります★
今日は提携先へ出向きました。眠い目をこすり、裏道から裏道を経てそちらへ。
今日はアシュレでした。
さすがに二度目の訪問になると、フロントさんやスタッフの方々も通常の会員同様に扱っていただきました。その方が気が楽です。
選定を見てアシュレ号を連れ出します。この子がどんな子だろう?と様子を探っていましたが声をかけて頂いた会員さんに教えていただきました。
「(その子は)アシュレ?」
「どんな子なんですか?」
「上手な方なら乗りこなせる馬です。」
(この言葉の意味は数十分後にいやがうえでも悟ることになる)
レッスン担当指導員さんに声をかけていただき、癖等の情報を。
「拍車反抗があります。」
「左手前が苦手です。左駈歩は苦手です。」
「騎乗する際に蹴るかもしれません」
・・・これらの情報は私への警告以上の意味があったのかも知れナイ★
私のクラブにはこの子のような同型の馬(拍車反抗・色々抵抗する馬)は障害のほうにはいますが、馬場にはいないので同型馬に乗ったことがあまりない私にはこの子は無理だった?
レッスン開始。まずは軽速歩。
重い!前進気勢がない!ドンドンおいていかれる!そのため坐骨推進・脚推進すると拍車が当たり蹴られる&止まられる&反抗される・・・
自分のクラブではそういう際には「脚で対抗」していたので、脚で思いっきり蹴ってみました。動かない。加熱して闘っていたら、
「反抗に対しては脚でムリに闘うのではなく調鞭で肩鞭。」
「調鞭をもっとタクサン使いましょう!」
「馬と闘ってはいけません。」
そして、決定的なアドバイスが指導員から・・・
「闘うのではなく、左右を解して馬の抵抗を抜きましょう。馬と闘わないで下さい。」
(このアドバイスは最後の最後まで、今でさえ理解しきっていません。解して抵抗を抜く・・・??)
それでも何とかナダメすかして、必死についていきます。
蹄蹟上、斜め横歩の号令。すると重いので両足で必死に推進すると、
「斜め横歩中、進むほうの方を刺激すると進みませんよ!」
「斜め横歩では、まず進行方向を抑えないで進ませましょう。まずは進ませるんです。」
と、グサッとくる指摘!
また、必死に推進していると
「推進に気を取られてふくらはぎをが鞍からついたり離れたりしてますよ。」
と、グサッとくる指摘!
駈歩が始まりました。まずは右駈歩です。
しかし本日は強風で馬場を形成しているラチの代わりのコーンがバタバタッと倒れ、この子に驚かれ何度も内側に逃げられます。
そのたびに指導員から厳しい指摘が★
また、
「takeさんは、馬が前に出ようとしている瞬間に、手綱を引いてしまっています。これでは馬は前に進めません!馬の動きに随伴させて下さい!」
(なんとなく、今まで自分でもウッスラ感じていたことを的確に指摘して下さいました!)
そして運命の左駈歩が始まりました。
なんと、左駈歩発進に対してすぐに反抗します。止まってしまい、どうにもなりません。
自分のいつものパターンで、反抗に対し脚により対抗して闘い始めると、指導員から、
「闘うな!」
との厳しい指示が。でも無意識のうちに闘っています。
「何度も同じことを言わせない!闘わない!」
との更に厳しい指示が★★
闘わずに抵抗を続ける相手にどう対処するのか?全く分かりません。
この指導員の方がおっしゃっていることに間違いはないので、従います。でも、対処法がわかりません。私は今まで、力対力のねじ伏せかたに頼っていました。それが痛いほど分かりました。
抵抗する馬に対する私の唯一の対抗手段を取り上げられ、私はパニックです。文字を書けなくなった小説家と一緒!頭が真っ白に。全く左駈歩ができずに終了。
6年間の経験により、乗馬へ多少持っていた自信・騎乗観が完膚なきまで崩壊した瞬間でした。
乗り終わって指導員から、衝撃のお言葉を!
「前進気勢があんまりありませんが乗りこなせれば横歩や後脚旋回だってやってくれます。」
そんないい馬に乗せてもらって、このザマでは・・・はぁ・・・
「takeさんは、騎乗しているときの扶助と動きが大きいです。もう少し小さくしましょう。」
その他色々貴重なアドバイスをいただきましたが、衝撃のあまり覚えていない!
しかしこの子の反抗は拍車反抗?それともただの反抗?左手前自体に反抗する?重い子なのか?
抵抗する馬に闘うな(闘わずに抵抗を抜け)!とはどういうことだろう?
でも結論は1つ乗り方がヘタ
ものすごいタクサンの宿題をこの子からいただきました。
明日からどうやってこの宿題を解いていこうか?すぐには無理でしょうから、時間をかけてコツコツやるしかないですよネ♪
今日の澄み渡った青空と強風、私が知らなかったタクサンのことを教えてくれたこの子と指導員を私は決して忘れない。
今日の騎乗記録を付けるのは(私的には)勇気が要ります★
今日は提携先へ出向きました。眠い目をこすり、裏道から裏道を経てそちらへ。
今日はアシュレでした。
さすがに二度目の訪問になると、フロントさんやスタッフの方々も通常の会員同様に扱っていただきました。その方が気が楽です。
選定を見てアシュレ号を連れ出します。この子がどんな子だろう?と様子を探っていましたが声をかけて頂いた会員さんに教えていただきました。
「(その子は)アシュレ?」
「どんな子なんですか?」
「上手な方なら乗りこなせる馬です。」
(この言葉の意味は数十分後にいやがうえでも悟ることになる)
レッスン担当指導員さんに声をかけていただき、癖等の情報を。
「拍車反抗があります。」
「左手前が苦手です。左駈歩は苦手です。」
「騎乗する際に蹴るかもしれません」
・・・これらの情報は私への警告以上の意味があったのかも知れナイ★
私のクラブにはこの子のような同型の馬(拍車反抗・色々抵抗する馬)は障害のほうにはいますが、馬場にはいないので同型馬に乗ったことがあまりない私にはこの子は無理だった?
レッスン開始。まずは軽速歩。
重い!前進気勢がない!ドンドンおいていかれる!そのため坐骨推進・脚推進すると拍車が当たり蹴られる&止まられる&反抗される・・・
自分のクラブではそういう際には「脚で対抗」していたので、脚で思いっきり蹴ってみました。動かない。加熱して闘っていたら、
「反抗に対しては脚でムリに闘うのではなく調鞭で肩鞭。」
「調鞭をもっとタクサン使いましょう!」
「馬と闘ってはいけません。」
そして、決定的なアドバイスが指導員から・・・
「闘うのではなく、左右を解して馬の抵抗を抜きましょう。馬と闘わないで下さい。」
(このアドバイスは最後の最後まで、今でさえ理解しきっていません。解して抵抗を抜く・・・??)
それでも何とかナダメすかして、必死についていきます。
蹄蹟上、斜め横歩の号令。すると重いので両足で必死に推進すると、
「斜め横歩中、進むほうの方を刺激すると進みませんよ!」
「斜め横歩では、まず進行方向を抑えないで進ませましょう。まずは進ませるんです。」
と、グサッとくる指摘!
また、必死に推進していると
「推進に気を取られてふくらはぎをが鞍からついたり離れたりしてますよ。」
と、グサッとくる指摘!
駈歩が始まりました。まずは右駈歩です。
しかし本日は強風で馬場を形成しているラチの代わりのコーンがバタバタッと倒れ、この子に驚かれ何度も内側に逃げられます。
そのたびに指導員から厳しい指摘が★
また、
「takeさんは、馬が前に出ようとしている瞬間に、手綱を引いてしまっています。これでは馬は前に進めません!馬の動きに随伴させて下さい!」
(なんとなく、今まで自分でもウッスラ感じていたことを的確に指摘して下さいました!)
そして運命の左駈歩が始まりました。
なんと、左駈歩発進に対してすぐに反抗します。止まってしまい、どうにもなりません。
自分のいつものパターンで、反抗に対し脚により対抗して闘い始めると、指導員から、
「闘うな!」
との厳しい指示が。でも無意識のうちに闘っています。
「何度も同じことを言わせない!闘わない!」
との更に厳しい指示が★★
闘わずに抵抗を続ける相手にどう対処するのか?全く分かりません。
この指導員の方がおっしゃっていることに間違いはないので、従います。でも、対処法がわかりません。私は今まで、力対力のねじ伏せかたに頼っていました。それが痛いほど分かりました。
抵抗する馬に対する私の唯一の対抗手段を取り上げられ、私はパニックです。文字を書けなくなった小説家と一緒!頭が真っ白に。全く左駈歩ができずに終了。
6年間の経験により、乗馬へ多少持っていた自信・騎乗観が完膚なきまで崩壊した瞬間でした。
乗り終わって指導員から、衝撃のお言葉を!
「前進気勢があんまりありませんが乗りこなせれば横歩や後脚旋回だってやってくれます。」
そんないい馬に乗せてもらって、このザマでは・・・はぁ・・・
「takeさんは、騎乗しているときの扶助と動きが大きいです。もう少し小さくしましょう。」
その他色々貴重なアドバイスをいただきましたが、衝撃のあまり覚えていない!
しかしこの子の反抗は拍車反抗?それともただの反抗?左手前自体に反抗する?重い子なのか?
抵抗する馬に闘うな(闘わずに抵抗を抜け)!とはどういうことだろう?
でも結論は1つ乗り方がヘタ
ものすごいタクサンの宿題をこの子からいただきました。
明日からどうやってこの宿題を解いていこうか?すぐには無理でしょうから、時間をかけてコツコツやるしかないですよネ♪
今日の澄み渡った青空と強風、私が知らなかったタクサンのことを教えてくれたこの子と指導員を私は決して忘れない。
提携先は毎週土曜日に通っている病院から近いので(所要時間10分)、病院からクラブに行く(所要時間75分)より楽なのでそっちに行ってみてます。でも日曜はクラブに行きますヨ
隣の事業所には来週の日曜に行きますが、そこに転勤した指導員には5年近く面倒を見てくれていたので、久しぶりに教わってきます
クラブ内での人気はほとんどありませんが、私はこの馬が好きです(決してうまいわけではありませんが)。
2課目なら、会員レベルで56%前後までは狙える馬ですが、周りに左右される馬ですので、部班運動だとtakeさんのような状態になる場合が多いようです。
扶助を与えるとオートマチックに運動をするわけではなく、扶助を与える前の馬の状態が大事ですので、とても勉強になる馬です。
また、この指導員はだいたいこのような指導の仕方をします。
馬の状態を良くすることが第一で、馬の硬さをどうやって取り除いていくかということを教えます。
レッスンの流れがそのようになっていますので、やり方はそのうち分かってくると思いますよ。
馬の硬さが取れた瞬間に馬がまとまります。
これが馬が「自発的」にまとまる状態なんでしょうね。
抵抗する馬には力で対抗し絶対負けない。これが信条でしたが、改めます。7年目の新発見でした。馬の硬さを抜く、この感覚を会得したいですヨ。
来週も性懲りもなく同じレッスンに予約しました。ヘタクソが来るんじゃねえと言われないか心配です。でも、
「もう来るんじゃねえ!」と言われない限りついていきますよ(なんといっても心酔していた指導員にダブル方ですから)。
私が馬の硬さを取り除く騎乗のヒントをつかんだのは、実はこの指導員のレッスンではなく、takeさんのクラブに行ったときなんですよ。
私も昔はtakeさんのように力ずくなところがあったのですが、女性のH指導員の中級馬場(ナイター)で、「馬をリラックスさせる」ことを指摘され、それがヒントになって方針転換しました。良く考えてみれば当たり前なんですが、肉体的あるいは精神的に硬い馬には良い動きができる余裕はありませんからね。そして、そのやり方をこの指導員に教わった感じです(まだまだ身についていませんが)。
いつもと違う指導員のレッスンに出ると、違った視点での指摘があったりするので、とても参考になります。
たまには違うクラブで騎乗するのも、良いですよね。
ギャラリーにあんな無様な姿を見せたのでガックリですよ(恥)。
お世辞でもそう言って頂けたのはうれしいですヨ。
馬の硬さを抜くというのは私が教わっていた方々も言わなかったことなので、非常に新鮮でした。私のクラブのH指導員は障害系の方ですが、たまにレッスンに出ると非常にいい示唆をいただけることがあります。私もヒートアップしやすい馬に対する対処法を教わったのはH指導員でしたから!