1218鞍目 ピタゴラス

２週間振りのクラブです。
もしかしたら・・・ウィーン出発前最後の乗馬かもしれません。


選定を見てみたら。
「ピタゴラス」

最近ピタゴラスは初心者向けレッスンの常連です。
それが私のレッスンに登場することがある場合、何もない状態なら他の人に当たることが大半。
私に回ってきたということは？見た瞬間考えた。


考えられるのは以下の通り。
男の力でねじ伏せる必要がある・・・か？
背中が張っているなどの理由でピョンピョン跳ねる・・・か？
何らかの原因で人を落としているか？


いずれにせよ、今日は慎重に乗る必要がある・・・ことだけは選定画面で確認しました。

騎乗直前に仕入れた情報では・・・
人を落とした
立ちあがり、人を落とした
最近気難しい
馬装中に足を踏みつけてきたり、腹帯を締めると噛んでくる（実際に私は足を踏まれました♪♪長靴の爪先は固いので難を逃れましたけど）


こういう状態の子と対戦するのは、男性ライダーの宿命です。
（前いたクラブでは、数名の女性ライダーも同じ宿命を持っていましたが。もっとも、ライディングチームの方は別格ですが。）
昔はこういう選定が嫌でしたが、今は「名誉」なことだと思っています。
ある意味信頼してくださっている・・・ということでしょうし



今日は安全運転に終始したので・・・
騎乗感想は目新しいものはありません。

今日は、前日人を落としている子が、更に私を落としたということになると・・・
この子にとってもよいことは何もないので（私も１０年振りの落馬はしたくないですし♪）、落ちないことを最優先に。
（結果的には、少々拍車を当てると挙動不審なところがありますが、落馬の危険を感じることはありませんでした☆）


今日は肘の位置を前に出すことを中心に。
肘を腰に近く・・・だと、難なく首を丸められるものの。
肘を前に出すと伸びてしまう。

今日は終始この繰り返しでした。
指導員さん曰く、
「肘の位置が近いか、遠いかのどっちか。中間がない」
とのこと。


次回はジリジリと肘を前に出す（一気にドンと出すのではなく）ように練習しましょう。