雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

967鞍目 むさし

2007年05月05日 11時16分19秒 | 乗馬
むさし。

この馬の(ハミ受けの)難しさは断崖絶壁です。今の私の実力ではムリ。
騙馬ではない牡馬だから?う~む・・・

騎乗前にハミリングを引っ張って譲り具合を確認すると、マズマズ譲ってくれるのですが・・・
本番になると、私の期待をあざ笑うかのように豹変。
いくら下あごにハミを作用させても譲ってこない。
(まぁ、この子の気持ちなりには譲っているのでしょうけど・・・)

今日は「力対力の勝負」に訴えてしまいました。
結果的には失敗です。
なかなか顎を譲ってこないので、下顎にハミを作用させるため拳の位置を自分の太もも辺りまで下げて、いじくるのですが・・・
下がらない・・・

そこで拳の位置を元に戻して、力勝負!
拳と脚に力をいれて・・・譲れ~っとやるのですが、譲ってこない。
そうこうしているうちにレッスンは駆歩へ。
駆歩になったら、この子は多少譲ってきました。
でも私から譲るように要求したのではなく、自発的に。
この駆歩での譲りで更に混乱。
何もやらずに譲ってくる駆歩と、かたや要求しまくって譲らない速歩。

速歩はだめだぁ~と諦めて、力勝負を諦めて拳の握りでハミに刺激を与える作戦に変更したら?
左右交互に手綱を握る・・・すると?
譲りきりはしないですが、随分譲ってくるじゃないですか!
左右交互に握る・・・これか!と気がついたところでレッスン終了。



騎乗後に指導員さんに伺ったら、
・この子は「強い“自分”」というものを持っているので、乗り役からの強要に対しては反発する
・強要するのではなく、“対話”すること
・対話というのは強要にならないように要求しながら、この子が折り合えるポイントを探し出すこと
・この子は体型から、完全な屈撓と言うのはムリ・・・顎が出ない程度にすればOK
とのこと。

次回この子に乗る際にはこのアドバイスを忘れないように・・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿