雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1391鞍目 クロたん

2018年01月06日 21時17分26秒 | 乗馬
今年の初乗りです。



クロたん。久しぶりのお手合わせ



1年前の騎乗記録を読むと・・・


左が硬い。


顎の譲りは問題なさそう。


と、漠然なイメージを持って馬場へ。


(よくよく調べたら、この騎乗で3回目だったんですね。昨年9月に乗っていました





今日の反省&収穫。



この子は隅角通過のとき。左手前だとものすごく深く攻めてくれるし、通過の瞬間に腰を隅に入れろ!と合図するとスッと入れてくれる。


これはすごい!


でも右手前は・・・私じゃ無理☆。左ほどは隅角は深く攻められませんし、そもそも深く攻められないので腰を入れるどころでは




顎を譲れ!と拳を定めると・・・


とてもおとなしく譲ってくれて首を丸めてきます。


が。譲らせると・・・とても重たくなります。


これはしんどい!重くて部班についていけなくって馬場、ショートカットの連発!


指導員さんが言うには・・・


・この子は後肢が踏み込んでこない。

・この子は後肢が踏み込んでこないから、前のめりになる→重たくなる。



じゃあ、と、この子の腰にプレッシャーをかけまくって後肢刺激を繰り返し。


駈歩もあって、その内に最初ほどの重たさはなくなりましたが・・・


完全に重たさは抜けず。重たさをどう抜くのか?は次回の宿題




駈歩。


駈歩スタートのときには、顎の譲りが解けてしまうことが多いんですが・・・


指導員さんから、顎を捕まえたまま発進を!と注文がついたので・・・


拳を固定しながらも適当に私ができる精一杯の拳の柔軟を入れて・・・スタートしてみると。


流石。


首を丸めたままスタートしてくれました。


この駈歩でのキモは。


・体重を下に落とす


・腰を前に送らない


・鞍を膝で真上に持ち上げるような感じ


・この子の下顎を取った(首を丸めさせた)状態で、自分の背中をしっかりと張って乗る


・背中を張ったら拳~上腕で、重たい荷物を持っているような感じで手綱を握る



こんな感じ。


とってもきれいにこの子が纏まってくれたのでスカッとしました。


指導員さんに手綱にぶら下がってないか?確認してみると・・・大丈夫らしい。



荷物を持っているような感じ&背中を張って。





さらに、駈歩が終わってクールダウンの輪乗りの周回でやってみた。



背中に回した長鞭を自分の肘で支える。


長鞭を背中に回して&この子の顎を譲らせると・・・


背中に回した長鞭が、否が応でも背中を張らせるので。結果として荷物を前で持つような感じで手綱が握れる


これは背中を張る&胸の前で荷物を持っているイメージのいい練習になります!




このいい流れで斜め横歩。


ナカナカ難しい、顎を捕まえて首を丸めさせたまま斜め横歩も難なくやってくれます。



これ、マジ見栄えするんじゃね?って思っていたら。


指導員さんからも、「(経路だったら)いい点とれるよ」との感想を。


私的にも、「ですよね~」です。


ただ、腰(後肢)が少し残ってしまっているようなので、そこが残念賞。





今年のテーマにした前で荷物を持つような感じで手綱を握る。これがいい感じで始められてかなり満足しましたよ。