雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1072鞍目 キャスター

2008年11月04日 00時03分30秒 | 乗馬
選定を見て・・・今日は大楽勝♪
と、思ったのですが・・・とんでもない!
逆の結果に。
今日の相棒はキャスター。



私の記憶の中のキャスターは・・・
1(私が苦手とする)牝馬でも、苦にせず乗れる
2ハミ受けはラク
3バランスに払う注意はそれほどでも・・・
というもの。

2番を除き、違う方向にこの子は成長していました。
私の天敵、バランスに敏感な子になっていました


以下、騎乗反省(&私の備忘録)。
ハミ受けは相変わらず・・・非常に楽です。
手綱を張り、拳の中でほんの少し強弱をつけて握ると・・・顎が簡単に下がります。
(私の言う、「シュークリームを握るつもりで・・・」って言う感じです。)

今日は顎を下げただけではなく・・・長く課題となっている2つのテーマに着手しました。
①軽速歩で顎の譲りを維持するにはどうすればいいのかを確かめる。
②手綱を詰める

この2つ。

軽速歩で顎の譲りを維持できないのは長く課題になってました。
もともと、折返手綱依存症であったので・・・水勒手綱だけでのハミ受けについてはまだ勉強していない分野が多い。
軽速歩はその一つです。
先週、クラブで流れるビデオを見ていたら・・・軽速歩では拳が不必要に動いていないことに気が付きました。
また、騎乗者の肩~肘~拳~水勒手綱~馬の顎までが「ピン」と張っていて、空っパミになっていない・・・ということにも注目しました。
おそらく私は水勒手綱が「ピン」と張っていない&空っパミ&拳が不必要に動いている・・・のだろうとあたりをつけました。


実践してみると・・・
分かりました!!
ハミを引っ張るこの子の口と私の拳が常時引っ張り合っていて、この子の口を拳で感じる・・・ことが重要なようですね。
今までは、軽速歩では馬の口を意識してもいなかったし、立ち上がる都度空っパミになっていました。
立ちあがっても座っても、この子の口と私の拳が水勒手綱でピンとつながっているのを感じなくてはいけない・・・ようだ。

次もまた、同じことができますように・・・



手綱を詰める。
これはあまり成果なし。
手綱を詰めたのはいいが、その分だけ自分自身の姿勢が前傾してしまっていたらしい
ドシッと座ってから詰めないといけないようです。
次回は前傾しないように注意!



さて。
バランスに敏感になったこの子。
レッスンで左駈歩が。
自分自身は重心を落としたつもりなんですが・・・この子の歩度がさほど落ちない。
収縮も足りないのでしょうが、私自身の動き(鞍の上での揺れ)をもっと落とすようにと指導員さんからアドバイスが。
トーマスには効いた私の重心低下作戦。この子にはあまり効かなかった・・・
もっと落とすのであれば、私は今腰のあたりに重心があるように乗っています。
これを太もものあたりにまで落とさないと?
私の高い重心・・・解決策が見いだせないぞ???


新たな宿敵となった子のキャスターと再戦する時には重心をチェックしないと!
来週は騎乗できない予定なので、再来週以降にまた出直します