雑感記

乗馬の練習&日々の雑感記

1065鞍目 ウィル

2008年09月14日 18時19分21秒 | 日常について
この3連休で1回きりの騎乗なので・・・
相手をよく予想して臨みましたが・・・予想はハズレ★

久しぶりの対戦となります。
ウィルです。



しばらく前に2~3回対戦して・・・顎を取れずに撃沈したこともあったような記憶が・・・
私がハミ受けの入り口が分かり始めた初期のころ・・・この子を専用馬にして練習しようと思ったこともあったくらい、当時は顎を取りやすかったのですが・・・
果たして今日は?


騎乗前にハミリングを引っ張って、顎の譲り具合の確認を。
すると?
非常に素直
この調子なら大丈夫かな?という期待を持ちました。



先週はトゥーカッターで重心が高くなる・鐙の上に立っている・右に乗らないということを学習しました。
このウィルもトゥーカッターも横幅のある子ではありません。
私は横幅のある子だと、暴走されたりすることが少ないような気がします。
考えれば考えるほど、私は横幅のスリムな子が苦手?
前いたクラブでも提携先でも・・・思い返してみると横幅のない馬に暴走される傾向が多少あります

対してアトミックやボルドニュイ、サンライズモアといった適当に横幅のある馬は大好きです(暴走されないから好き、というだけで決して上手に乗れるわけではないですヨ~念のため♪)
おそらく横幅のあるは鐙ではなく、太腿で挟み込んでバランスをとれるから・・・?でしょうか?
横幅がないと挟みでがないので、ついつい鐙でバランスを取ろうと?


今日も重心が浮かないように注意して騎乗してきました。


以下、騎乗反省。

顎の譲りはいい感じに調整してくださっているようです。
チョッと追い込めばいい感じに首が丸まります。
ここ2~3鞍の騎乗での失敗がうそのような感じ。
推進して拳でこの子の顎を受ければドンドン丸まってきます♪



急浮上してきたテーマ~重心。
重心は極力足の付け根~下っ腹あたりにあるような感じでイメージしてみました。
そこから前ブレしないように・・・右ブレしないように・・・

この子もやはり重心のブレに敏感な子でした。
ブレというのは、前に重心が偏ったり・・・右に偏ったり・・・です。
この子は適当に前進気勢がありますが、私の重心のブレが「(狭い)一定の許容量」を超えるとドンドン前進してしまう。
この子が急加速した瞬間、
「あっ重心がぶれてる」
と思いあわてて重心を直します。

こんなことが幾度となく繰り返され・・・
いかに自分の重心がブレまくっているのかよく分かりました☆


重心さえぶれずに一定を保っていれば、この子の首の丸まりも非常にいい感じ。
首を丸めてハミをグイグイ引っ張って行ってくれます♪
が。
重心がぶれると?
首の丸まりが解けてしまい、また推進&拳の調整で顎を譲らせないと・・・という繰り返し。


騎乗後に指導員さんからは右手前はいいが・・・左手前がペケ・・・というコメントを。
おそらく左手前では姿勢の歪みから重心がブレまくっていたんだと思います。


駈歩こそなかったですが、今日はひたすら重心のブレと屈撓の両立、重心を下に下にという意識を持って乗ってきました。
・・・いいテーマが浮上してきました。

また来週騎乗するのが楽しみになりました