ボクシングレヴュー

「TM」はタイトルマッチ、階級名につく「S」はスーパー、「L」はライトの略です。

珍しい試合

2007年07月08日 | 海外試合(その他)
昨日、スカパーの「スカイA」で、珍しい試合が放送されていた。
舞台はタイ。タイ人と、フィリピン人と思しき選手の対戦。
日付けのテロップは出たが、選手の名前が全く表示されない。
一体これは誰だろう?と思い、日付を頼りに調べてみると
それは以下のカードだった。


・ソッド・ルクノンヤントイvsアルマズ・アサノフ

・プラムアンサック・ポーンサワンvsジェミー・ゴベル
 (WBOアジア・パシフィック・スーパー・フライ級タイトルマッチ)

ソッドとプラムアンサックはタイ人だが、相手はフィリピン人ではなく、
アサノフはカザフスタン、ゴベルはインドネシアの選手らしい。


WBOアジア・パシフィック王座というのはWBO傘下の地域
タイトルのようだが、詳細はよく分からない。このベルトを
かけた試合は、タイで頻繁に行われている。

「スカイA」は、基本的には日本人絡みの試合しか放送しない。
実はこの興行には日本のグリーンツダジム所属の村井勇希という
選手が出場しており、その関係で放映権を持っていたのだろう。

このような試合が日本で見られることは非常に稀だ。
グリーンツダジムは現在存亡の危機に直面しているが、
ツダジムのおかげでこのような試合が見られたのだとすれば、
大いに感謝したい。

コメントを投稿