▲チェックポイントを目指して歩く
5月14日、「森の学園」の一つ「おみっこ元気クラブ」が、小学校児童ら約40人が参加して始まりました。
午前9時、交流センター前で開会式をすませ、支援組織である信州大学教育学部の学生(YOU遊世間;ゆうゆうワールド)26人と8グループに分かれて、先ずはセンターで昼食用のおにぎりづくりに挑戦。各自2個、4種類の塩や具材を選んで両手やほっぺに米粒をつけながら握っていました。
その後、麻績神明宮までの約2kmを写真で指示されたコースを探し、4ケ所のチェックポイントでゲームを楽しみながら歩きました。
麻績神明宮では、自分で握ったおにぎりとトン汁で昼食、そして森の自然を満喫、参加した児童たちは笑顔で跳び回っていました。
▼「おみっこ元気クラブ」がスタート
▼おにぎりづくりに挑戦
▼チェックポイントでのゲーム
▲第18期保健補導員会の初会議
5月13日、村保健センターで第18期保健補導員会の初会議が開会され、新体制(塚原さとみ会長;明治町区)で村民の健康増進に向けた活動を推進することになりました。
麻績村のこの組織は、昭和53年に創設されて以来、保健衛生思想の普及徹底や村民要望に沿った保健活動、村の保健福祉事業への協力など幅広い活動を行ってきました。
「村民が健康であること」このことは村民にとって最高の幸せであり、村財政の健全化にもつながることになります。
先ずは保健補導員さん自身が健康になるために、次にご家族など身近な方が、そして地域の皆さんが健康になるために活動を推進して欲しい、とお願いを申し上げました。
麻績村は国民健康保険における1人当たりの医療費が県下で3年連続一番高い、この嫌な看板を早く外しましょう。
▲行政の動きをお話申し上げました
村公民館が主催する今年度の高齢者学級がスタートしました。
来年2月まで全10回の学級では、歴史や地域課題、趣味、研修旅行など幅広く学ぶ内容となっています。5月11日の開講式には約30名の受講者が参加し、行政の動きなどを学び、一之瀬竹治先生の尺八を楽しみました。
来月9日の貸切バスに乗って飯田市方面を訪ねる研修会には、大勢の皆さんが参加されるとのことです。
若さを保つ秘訣・・・それは、常に色々なことに興味をもって学ぶことです。いつまでも元気に学んで下さい。
▼見事な一之瀬先生の尺八演奏
樹齢が1,500年を超すと言われる岐阜県本巣市(旧・本巣郡根尾村)にある国指定天然記念物「淡墨桜」の子(苗)を頂くことができました。
これには、本巣市に深い縁のある詩人の石川春彦先生のお力添えと、麻績村根尾地区の皆さんが以前に岐阜県根尾村(現・本巣市)を訪れるなど交流があったことから実現したものです。
作家の宇野千代さんが保護に力を注がれたことで知られるこの淡墨桜は、蕾のときは淡いピンク、満開になっては白色、散りぎわには独特の薄い墨色になるエドヒガンザクラです。
5月22日に、村内のシェーンガルテンおみ庭園と根尾地区で、この淡墨桜の苗を植えるイベントを開催します。
当日は、妙高の別荘に滞在されている石川先生にもお越し頂き、一般参加者を募って淡墨桜の植樹やシェーンガルテンおみ庭園内の村民花壇に花を植えます。
村外者のご参加も歓迎します。楽しい内容となっていますので、どうぞ皆様ふるってご参加下さい。
▲交通安全を願って街頭指導
5月11日早朝、春の全国交通安全運動が始まるのに合わせて、麻績村交通安全推進協議会と安曇野交通安全協会麻績支部による街頭指導を行いました。
役場庁舎前で出陣式を行った後、安曇野警察署から小山副署長さんら3名の署員にも応援を頂き、麻績インター入口で通過する車に安全運転を呼び掛けました。
麻績村では毎月5日を「交通安全の日」と定め、地区の委員さんらが街頭に立つなどして安全運動を徹底しています。
このようなことから、昨年の村内の交通事故は3件と少なく、また『交通死亡事故ゼロ』の記録が本日で5,732日となっています。この驚異的日数を更に伸ばそうと、安全協会の皆様中心に頑張って頂いております。
▲公民館から神社まで伝統の「旗、葵の花を先頭のおねり」で進む
5月5日、下井堀の天王社で春季例大祭が斎行されました。
この神社の主祭神は津島牛頭(ごず)天王で、昔から疫病祓いの神様として信仰されています。また、秋葉社や三峰社、金毘羅社なども合祀されており、全てに御利益があると思えてしまう神社です。
各戸が葵の花を作って持ち寄り、それを束ねて掲げ歩く「おねり」という伝統が、また、田んぼの水口に供える御幣束とスルメを全戸へ配るという伝統が今でも守られています。
例年は余興が盛大に行われますが、今年はその費用を東日本大震災への義援金にしたため、静かなお祭りとなりました。
それでも、直会の席は大いに盛り上がり、御招待にあずかった私も氏子以上に楽しませて頂きました。
▼全戸へ配る「田んぼの水口に供える御幣束とスルメ」を役員が受け取る
▲獅子舞の奉納
5月5日聖高原の聖湖畔で、市野川地区の氏子並びに水利に関係する地区代表者らが参列して財弁天祭が斎行されました。
天候にも恵まれ、また子供の日ということもあってか、湖畔の広場は子供たちが走り回り、聖湖ではボートが浮び釣りを楽しむ客様で賑わう中、本殿前で獅子舞を奉納し、関係者が玉串を奉奠して五穀豊穣と健康を祈りました。
祭事に続いての直会は湖畔の芝生の上で行われ、春の穏やかな日射しの下で楽しく過ごさせて頂きました。ありがとうございました。
▲『もう少しだ!』 5月3日福満寺で、春の例祭に合わせて修復を終えた村宝木造金剛力士像と仁王門の開眼落慶法要が行われました。 以前の損傷の進んだ状態を知る人たちからは、力強く躍動感あふれる姿に蘇えった仁王像に感嘆の声が上がっていました。 法要の後は広場で、火渡り護摩供養が行われました。 人間の業や煩悩を焼き尽くすと言われる勇壮な柴燈護摩の奉修の後、塩を撒き清めた残り火の上を大導師、導師に続き、大勢の参拝者が諸願成就を祈り素足で歩いて渡りました。
4月30日、松本市の長野県護国神社において例大祭が開催され、麻績村からは遺族会を代表して役員が参列しました。
長野県護国神社は、明治戊辰の役以来大東亜戦争に殉ぜられた長野県出身の御霊神を奉斎する神社で、昭和13年創建され長野県招魂社と呼ばれていましたが、昭和14年3月に長野縣護國神社と改称されました。
当日は県下各地から遺族会など関係者が多数参列し、今日の日本の繁栄のために犠牲となられた御英霊の功労に感謝し、平和への祈りを捧げました。
▼強風の中での「みたま慰めの舞」
▼乗鞍アルプホルン愛好会による奉納演奏
4月29日、北山のカタクリ群生地でかたくり祭りが行われました。
会場ではコブシが見頃となり、アズマイチゲなど山野草と共に各所で風にゆれるカタクリの可憐な姿に、訪れた人たちは満足した様子で頻りにカメラに収めていました。
また、地元の女性グループが振舞ったトン汁は、肌寒い天候のもとで大変美味しく頂戴しました。
おにぎりも美味しかったですよ・・・ ご馳走様でした。
▼美味しいトン汁を振舞った地元の女性グループ