子宮頸がんは、検診とワクチン接種で防げるガンと言われています。
ワクチンは、HPV感染前の10歳代前半の女子に対して有効とされ、6ヶ月間に3回の接種が必要です。接種費用は医療保険適用外で、1人当たり約5万円と高額なため、公的助成を要望する声が上がっています。
村の6月定例議会では、2人の議員から予防ワクチン接種助成についての質問がありました。
子どもを産む若い世代に発症し易い子宮頸がんを防ぐことは、子育て施策の面から重要でありますので、公費助成をする考えを示させて頂きました。接種年齢、助成率など詳細を早急に詰めて、実施して参ります。
第174国会は「子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案」が成立しないまま閉会になりました。残念です。「子どもを増やそう。子どもを大切に育てよう。」との政策であれば、優先すべきことだと思うのですが・・・。13,000円を播く前にすべきだったのではないでしょうか。