▲護摩堂での護摩焚き
天台密教の寺、福満寺の春季例大祭が、地元上井堀区の主催で行われました。
平安時代に開基されたと伝えられる福満寺には、本尊の薬師如来坐像を始め国指定の重要文化財が十点、県指定・村指定が二十数点と多くの文化財が安置されています。
例大祭は、護摩堂で護摩を焚くことから始まり、本尊が安置されている瑠璃殿での御祈祷、そして直会が行われました。
今年は、村宝指定の阿吽二体の仁王像は解体修理(4月6日記事掲載)のため見ることはできませんでしたが、新たに公開された寛文13年(=1673年)の釈迦涅槃図を見ることができました。
▼瑠璃殿内での御祈祷
▼釈迦涅槃図