麻績(おみ)村長ブログ ~ 麻績暮し万歳! ~ 美しい麻績村の風景や行事、公務などを、写真と共につづります。

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ジョージアでの書作展盛況/竹前磧齋先生

2018-06-13 12:46:55 | 日々の公務
▲ジョージアでの展示作品

 書道家・竹前磧齋先生(麻績村横辻在住)がジョージアの首都トビリシで5月22日から29日まで書作展を開催、その報告にと6月12日役場を訪れて下さいました。
 ジョージアは西アジアの黒海の東部・コーカサス山脈南方に位置し大部分が山岳地帯で、人口430万人(日本の約1/30)、面積は7万㎢(日本の約1/5)、隣国ロシアとは歴史的に対立関係にありますが、日本とは貿易が盛んで友好関係にあります。ジョージア出身の力士・臥牙丸関や栃ノ心関が日本で活躍しています。
 この度の竹前先生の書作展は文化交流と両国の友好親善を目的に開催。会場となったトビリシ自由大学は学生総数1,869名の内日本学科には74名が在籍、他に中国・アラブ・ペルシャ・韓国などの学科があり、アジア研究に重点を置いているとのこと。
 会期中は、展示と併せて揮毫デモストレーションや現地テレビ局の取材に応じ、日本文化や栃ノ心関の日本での活躍などの紹介もされたとのこと。
 ヨーロッパの人にとって書作品は、墨の濃淡によって描かれた造形美とその書の意味することに魅力を感じるのではないかと話されました。
 今後も日本の書芸術を通じて友好親善と文化交流に尽くしたいと、開催が決まっている来年のロシア書作展に向けて意欲をみせていました。
【写真は竹前先生提供】

▼役場にて


▼トビリシ自由大学での展示


▼現地テレビ局の取材


▼市内見学をされる竹前先生




▼賑やかな市内



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第69回全国植樹祭/福島県

2018-06-13 05:58:44 | 日々の公務
▲拍手を送られる天皇皇后両陛下

 『育てよう 希望の森を いのちの森を』を大会テーマにした第69回全国植樹祭が、福島県南相馬市雫(しどけ)地区の海岸防災林整備地を大会会場に6月10日開催。
 この会場は平成23年3月の東日本大震災により海岸防災林が大きな被害を受け、また東電福島第一原発事故に伴う放射能汚染被害を受けた地域にあり、防潮堤設置や農地復旧は進んでいますが、防災林整備はまだ長い時間が要する様子。
 記念式典には天皇皇后両陛下が御臨席、福島県に所縁ある6種の樹木をお手植えと4種の樹種をお手播きされました。
 大会プロローグでは、浜通り・中通り・会津それぞれの地域から民族芸能などが披露され、緑化功労者への表彰などが行なわれました。
 エピローグでは相馬野馬追の騎馬武者行列などのアトラクションが披露され、全出演者が勢揃いしてのグランドフィナーレで閉会しました。
 今回の大会は、緑化推進や森林づくりの意識高揚を目指すこと以上に、大震災の復興に力強く歩む福島県民の意気込みを感じる内容でした。『頑張れ! 福島!』

▼大会会場付近の水田 まだ完全復旧ではない


▼植樹作業に参加した長野県関係者


▼福島名物が詰まった大会弁当


▼会津地方の会津彼岸獅子


▼被災者に元気を与えたフラ(浜通り)




▼皇后陛下のお手植え


▼天皇陛下のお手播き


▼「高村光太郎・智恵子」をモチーフに表現したメインアトラクション


▼次期開催地愛知県へのリレー


▼両陛下が御退席


▼両陛下をお見送りする参加者


▼相馬野馬追騎馬武者行列


▼力強い復興を感じさせる大漁旗


▼凝った演出のグランドフィナーレ
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