▲薬師如来坐像(国重文)
像高 147cm 総高 387.9cm 藤原時代末期
東日本随一の大きさを誇る。人々の病気や心配事などあらゆる苦しみを取り除く仏とされている。
布光山福満寺は、慈覚大師円仁により嘉祥2年(849)開基、山崩れにより元禄元年(1688)現在の地に移転。天台密教の寺。
平安・鎌倉・室町時代に造顕された仏像など多くの宝物を安置収蔵している。
▼護摩堂(村宝) 元禄16年(1703)建築
息災・増益・降伏などを祈願して護摩が焚かれる。
▼収蔵庫「瑠璃殿」 数多くの仏像等が安置収蔵されている。
▼日光菩薩立像(国重文)
像高 114.7cm 鎌倉時代末期
薬師如来の脇侍
▼月光菩薩立像(国重文)
像高 115.5cm 鎌倉時代末期
薬師如来の脇侍
▼不動明王(国重文)
座高 159.5cm 藤原時代末期
千手観音の脇侍
▼毘沙門天(国重文)
座高 169.0cm 藤原時代末期
千手観音の脇侍
▼千手観音坐像(村宝)
座高 106.5cm 藤原時代末期
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▼四天王 持国天、増長天、広目天、多聞天 (村宝)
▼十二神将
▼賓頭盧尊 応保元年(1161)
▼藤原時盛願文(村宝) 鎌倉時代末期
時盛が福満寺に、自分と妻・娘の3人のために般若心経などの通読を願った文書。
▼青柳頼長寄進状(村宝)
天正12年(1584)頼長が福満寺に6貫500文の地を寄進した文書。
▼釈迦涅槃図
▼金剛力士像 (村宝)
阿形像と吽形像