▲トンネル入口部の道路築造工事
7月17日、国道403号(千曲・安曇野間)道路整備期成同盟会の総会開催に併せ、現在工事が進められている矢越(やごせ)防災工事を視察させて頂きました。
視察には同盟会を組織する千曲市・麻績村・筑北村・安曇野市の委員と地元選出県議、国会議員など約40名が参加し、道路幅員を確保するため山の岩盤を切取る現場とトンネル取り付け部の道路築造工事現場で、工事を担当する松本及び安曇野建設事務所の職員から説明を受けました。
この区間は筑北地域と松本・安曇野方面を結ぶ主要幹線道路で、狭隘で危険な道路の早期整備が地域住民にとっては悲願となっていました。
事業費45億円を投じてのこのトンネルと取り付け道路、橋梁工事を含む全長1,800mの着工により計画は大きく進展することになりますが、開通は平成28年度末とのこと。更なる早期進展を望むものです。
▼山法面の掘削現場